「わたしたちの家」清原惟の初期作2本を東京、京都で上映
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「肌蹴る光線―あたらしい映画―vol.2」ビジュアル
上映企画「肌蹴る光線―あたらしい映画―vol.2」の開催が決定。「わたしたちの家」で知られる映画監督・清原惟を取り上げる。
武蔵野美術大学映像学科と東京藝術大学大学院映像研究科で映画制作を学んだ清原。修了制作として完成させた「わたしたちの家」でPFFアワード2017グランプリを獲得し、第21回上海国際映画祭のAsian New Talent Awardの監督賞を受賞した。
8月25日と30日に京都・誠光社、9月8日に東京・UPLINKで開催される「肌蹴る光線―あたらしい映画―vol.2」では、清原の初期作2本をピックアップ。飛田みちると共同監督を務めた短編「暁の石」と、武蔵野美術大学の卒業制作として監督した「ひとつのバガテル」が上映される。それぞれPFFアワード2014、PFFアワード2015で入選を果たしている作品だ。
UPLINKと井戸沼紀美が共同で企画する「肌蹴る光線―あたらしい映画―」は、上映機会の少ない傑作映画を発掘し、広めることを目的としたもの。5月に開催された第1回では、中国の新鋭ビー・ガンの「凱里ブルース」がスクリーンにかけられた。これ以降も季節ごとに1回のペースで開催していく予定となっている。
なお「わたしたちの家」が、8月25日から9月7日にかけて京都・出町座で上映されることも決まった。
肌蹴る光線―あたらしい映画―vol.2
<上映作品>
「暁の石」
「ひとつのバガテル」
京都会場
2018年8月25日(土)、30日(木)京都府 誠光社
開映 19:00
料金:1500円 ※ドリンク代別
※25日は上映後に清原惟と井戸沼紀美のトークショーを開催する予定
東京会場
2018年9月8日(土)東京都 UPLINK
開場 16:50 / 開映 17:00 / 終了 18:42
料金:1800円
※上映後に清原惟とゲストのトークショーを開催する予定