俳優アントン・イェルチンの生涯追ったドキュメンタリー、海外版予告が公開
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2014年、第71回ヴェネツィア国際映画祭に出席したアントン・イェルチン。(写真提供:Hubert Boesl / picture alliance / dpa / Newscom / ゼータ イメージ)
2016年6月、不慮の事故のため27歳でこの世を去った俳優アントン・イェルチン。彼の生涯を追ったドキュメンタリー「Love, Antosha(原題)」の海外版予告がYouTubeで公開された。
イェルチンは1989年に旧ソビエト連邦で生まれ、生後6カ月で両親とともにアメリカへ渡ってきた。9歳で子役として活動を始め、2001年に出演した「アトランティスのこころ」で注目を集める。その後「スター・トレック」「スター・トレック BEYOND」や「ターミネーター4」など、多くの出演作を残した。
ホームビデオを含む膨大なアーカイブ映像を使用したドキュメンタリーには、両親をはじめ、サイモン・ペッグ、クリステン・スチュワート、クリス・パイン、ウィレム・デフォー、J.J.エイブラムスら彼と関わりのあった人物のインタビューを収録。音楽や写真にも熱意を注いだ彼の芸術的側面もフィーチャーされている。
2019年1月にアメリカで行われたサンダンス映画祭で披露された本作。8月初旬よりアメリカ・ロサンゼルスやニューヨークなどで公開される。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)