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クビ寸前の殺し屋が死にたい小説家を狙う 『やっぱり契約破棄していいですか!?』予告編

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リアルサウンド

 8月30日公開の映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』より、予告編とビジュアルが公開された。

 参考:動画はこちらから

 本作は、小説家志望の青年と落ちぶれた殺し屋の“人生を懸けた1週間”を巡る追走劇。青年ウィリアムは、小説家を目指すも全く芽が出ず、人生に絶望し7回も自殺を試みたがいずれも失敗している。一方、長年殺し屋としてキャリアを積んできたレスリーは、英国暗殺者組合の毎月の暗殺件数のノルマを達成できず引退に追い込まれていた。ある日この2人は出会い、“死にたい青年”ウィリアムは、“殺したい暗殺者”レスリーに1週間以内に殺してもらう契約を結ぶ。

 人生に絶望した青年ウィリアムを演じるのは、『ダンケルク』に出演した英国俳優アナイリン・バーナード。クビ直前の殺し屋レスリー役は、『フル・モンティ』で英国アカデミー賞受賞し、米アカデミー賞ノミネート経験も持つトム・ウィルキンソンが務めた。そして、出版社で働きウィリアムに希望をもたらすこととなるエミリー役で、『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』のフレイア・メイヴァーが出演。本作が長編初監督となるトム・エドモンズがメガホンを取った。

 公開されたビジュアルでは、黄色の背景にこちらに目を向けるウィリアムと銃を片手にウィリアムを狙うように見つめるレスリーの姿が切り取られており、2人の間には意味深にインコが写し出されている。

 予告編は、真っ暗な橋の上で「生きる意味とは?」「生きる価値とは?」と深刻な様子の青年・ウィリアムが橋から飛び降りようとすると、「死ぬのかね?」と老人のレスリーが話しかけるシーンから始まる。さらに、2人が「期限は1週間。死ななきゃ返金する」という契約を結ぶ様子や、ウィリアムが編集者・エミリーと出会うシーン、契約を破棄しようとするウィリアムをレスリーが殺そうとする姿が描かれている。 (文=リアルサウンド編集部)