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殺し屋兄弟の役作りはホアキンとの無言散歩?ジョン・C・ライリーが語る

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「ゴールデン・リバー」

「ゴールデン・リバー」より、主演を務めたジョン・C・ライリーのインタビュー映像がYouTubeにて公開された。

パトリック・デウィットの小説「シスターズ・ブラザーズ」を、ジャック・オディアールが実写化した本作。ゴールドラッシュに沸く1851年の米オレゴンを舞台に、黄金に魅せられた最強の殺し屋兄弟をはじめとした男4人の思惑が交錯するさまが描かれる。

ライリーは原作に惚れ込み自ら映画化の権利を買い取ってプロデューサーも担った。兄イーライの視点で進む原作については「感情の豊かさが気に入った」「すぐに登場人物に感情移入した」とコメント。本作で描かれる4人の男たちについては「3人男兄弟がいるので関係性とか力関係とか共感できた」と明かした。

物語の軸となるのは、ライリー演じる心優しい兄イーライとホアキン・フェニックス演じる好戦的な弟チャーリーだ。シスターズ兄弟として恐れられる殺し屋だが、どこか憎めない2人。ライリーは、あるトラウマが兄弟の背景にあることに触れながら「連結し完全に共依存し、ある意味1人の人間が一緒になっているようなもの」と2人の関係に言及している。

シスターズ兄弟の役作りにおいて、フェニックスとの話し合いは行っていないそうで、「ただ時間をともに過ごした。彼とできるだけ一緒に過ごすようにした」と述懐。スペインでは丘の上にあったマリア像まで1時間半かけて歩いたことを明かし、「お互い一言も言葉を発さなかった。ただともにお互いの存在を感じ合った」と振り返っている。

「ゴールデン・リバー」は7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

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