中村倫也がドラマ「凪のお暇」で人たらしの隣人ゴン役、原作を読んで「ほっこり」
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中村倫也
黒木華が主演を務めるテレビドラマ「凪のお暇」に、中村倫也が主人公の隣人・安良城ゴン役で出演することが決まった。
コナリミサトのマンガを映像化する本作は、場の空気を読みすぎた結果、過呼吸で倒れて仕事を辞めた28歳の大島凪が、自分を見つめ直し人生のリセットをしようと奮闘する物語。凪を黒木が演じ、凪の元彼・我聞慎二に高橋一生が扮する。演出には「家族のはなし」の山本剛義、「映画 ビリギャル」の土井裕泰と坪井敏雄、脚本にはドラマ「忘却のサチコ」の大島里美が名を連ねた。
中村演じるゴンは、彼に出会うすべての女子を虜にしてしまう人たらしのイベントオーガナイザー。腕には入れ墨があり、毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒ぐゴンに最初は警戒する凪だが、彼の持つ優しく温かい空気に次第に心を許していく。中村は、原作と台本を読んだ感想について「登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました」とコメント。また「表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています」と意気込みを述べた。
ドラマ「凪のお暇」は7月よりTBS系で放送スタート。
金曜ドラマ「凪のお暇」
TBS 2019年7月スタート 毎週金曜 22:00~22:54
中村倫也 コメント
原作・台本を読ませていただき、登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました。僕が演じるゴンという役は、凪が住んでいるアパートのお隣さんで、一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって。表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています。
人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください。
中井芳彦(プロデューサー)コメント
誰からも愛される男、だけど自身は孤独を抱えて生きているゴンという役を、中村倫也さんに是非とも演じていただきたく、今回思い切ってオファーさせていただきました。主人公との恋愛とともに、彼自身の内側からの成長も描こうと思っています。彼がどんな未来を選び、どんな結末を迎えるか、最終回まで楽しんでいただけたらと思います。
(c)TBS