ギャスパー・ノエが描く狂気の一夜「CLIMAX」11月公開決定
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「CLIMAX クライマックス」
「アレックス」「エンター・ザ・ボイド」で知られるギャスパー・ノエの監督作「CLIMAX クライマックス」が、11月1日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。
1996年の冬、リハーサルのため人里離れた場所に集まった22人のダンサーの狂気に満ちた一夜を描く本作。最後の練習を終え打ち上げを始めた彼らは、爆音の音楽に体を揺らしながら、大きなボウルに注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSDが混入しており、彼らは次第に我を忘れトランス状態へ突入していく。絶頂を迎える者、愛し合う者、泣き叫ぶ者、踊り狂う者、暴力的になる者。理性をなくした人間たちの狂った饗宴が活写される。
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」「アトミック・ブロンド」のソフィア・ブテラが出演したほか、ノエが各地で見出したプロのダンサーがキャストに名を連ねた。劇中ではダフト・パンク、ザ・ローリング・ストーンズ、セローン、エイフェックス・ツイン、クリス・カーター、M/A/R/R/S、ソフト・セル、ジョルジオ・モロダーなどの音楽が使用されている。ノエは「『カノン』を蔑み『アレックス』を嫌悪し『エンター・ザ・ボイド』を忌み嫌い『LOVE【3D】』を罵った君たち 今度は『CLIMAX クライマックス』を試しに観てほしい 僕の新作だ」とコメントした。
※「CLIMAX クライマックス」はR18+指定作品
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