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17歳の少女が父親に抱える不安や苛立ちを吐露 『さよなら、退屈なレオニー』本編映像公開

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リアルサウンド

 6月15日公開の映画『さよなら、退屈なレオニー』より、本編映像が公開された。

参考:本編映像はこちら

 カナダの新鋭、セバスチャン・ピロットが監督を務めた本作は、カナダに住む17歳の少女レオニーのひと夏の成長を描く青春映画。2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、第31回東京国際映画祭で(原題『蛍はいなくなった』として)上映され、輝きを放つ若手キャストに贈られるジェムストーン賞を受賞したカレル・トレンブレイがレオニーを演じた。

 公開された本編映像は、レオニーが父親に普段抱える不安や苛立ちを吐露するシーン。習い始めたばかりのギターを得意げに披露してご機嫌なレオニー。父親が「学校はどうだ?」と質問すると、レオニーの表情が一変。「みんなムカつく、何もかも気に入らない、イラつくの」と周囲への不満をぶちまける。その一方で、「人生を冷めた目で見るのは疲れる、みんなを好きになれたらラクなのに憎しみにあふれて怒ってばかり」とやり場のない不安や苛立ちに苦しんでいることを吐露する。(リアルサウンド編集部)