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戸田恵梨香がムロツヨシとラブストーリーで共演、ドラマ「大恋愛」10月スタート

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左から戸田恵梨香、ムロツヨシ。

戸田恵梨香が主演を務める連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」が、TBS系で10月より放送される。

本作は若年性アルツハイマー病を発症した女医・北澤尚と、彼女に恋をした売れない小説家・間宮真司の10年にわたる関係を描くラブストーリー。尚を戸田、真司をムロツヨシが演じる。脚本を手がけるのは「セカンドバージン」の大石静。演出をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や映画「大奥」の金子文紀が担当する。

戸田は「今回純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手がムロさんとお聞きし、『ムロさん?』って思いました(笑)」とコメント。ムロも「純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑)」と述べている。

金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」

TBS系 2018年10月放送スタート 毎週金曜 22:00~22:54

戸田恵梨香 コメント

台本を読んだ感想

とても読み応えがありました。素直にストーリーを読むというよりはものすごく客観的に読んで、これからどう尚を演じていけばいいのだろう、どうお芝居すればいいのかなと迷いながら読みました。

役柄について

尚は、いい意味でつかみどころがあるようでない人だなと思いました。あとは、真っ直ぐですね。ものすごく理論的であり、堅い人にみえる反面、能動的というか、本能的で……。それが一人の女性って、どういうことになるのか興味があります。真っ直ぐな尚の気持ちに真司の心がどこのタイミングで動くのか楽しみです。

ムロツヨシの印象

ムロさんと初めてお会いしたのが20歳の頃だったと思うんですけど、その時は、よく分からない人だなと思いました。とにかく楽しそうな人だと。それからは一緒にお仕事させて頂き、いつも楽しませていただいております。とにかく、みんなを笑わせてくれる人だと思います。今回純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手がムロさんとお聞きし、「ムロさん?」って思いました(笑)。

視聴者へのメッセージ

今回、ムロツヨシさんと純愛ラブストーリーを繰り広げます。私は、若年性アルツハイマー病の女性を演じるんですが、病気を抱えているかどうかということは関係なく、たくさんの方に共感してもらえて、何かをハッと気づかせてくれるような、生きる力を届けてくれるような、そんな作品になればと思っていますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

ムロツヨシ コメント

台本を読んだ感想

何も考えずに、最初は客観的に読みました。読み終えてまず思ったのは、この役本当に自分が演じていいのだろうかと。それで、もう一回最初から「自分が演じるんだ」と思いながら読んだんですけど、すごく変な感覚になりました。面白い台本だなと思ったと同時に、台本を越えなきゃいけないと思いました。

役柄について

真司はちょっと陰というか過去が、多少、色々ある人なので、それで恋愛とかするタイプじゃないように思います。私も、20代の頃やりたいことがあったのに、やれなくなることがあったのでちょっと重なるところはありますね。20代の時にやっていたバイトがほぼ今回の役の仕事になりますんで、重なる部分もありちょっとだけ照れくさい気持ちもあります。

戸田恵梨香の印象

以前、TBSで放送された「うぬぼれ刑事」というドラマで共演させて頂き、車の中での2人待ち時間が長く、ずっとゲラゲラ笑いながらお話ししていた記憶があります。今回、純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑)。

視聴者へのメッセージ

今回、戸田恵梨香さんと純愛をします。私が演じる間宮真司は、ドラマの中で笑ったり、泣いたり、悲しんだり、喜んだりすると思います。それを見て、みなさんも同じように、泣いたり、笑ったり、喜んだり、悲しんだりしてもらえるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

大石静 コメント

すっかり便利になった今、恋にも障害が少なくなりました。障害がないと切ない想いも芽生えにくいせいか、世の中の男女は劇的な恋より、ちょっと楽しくリスクの少ない関係を好むようになったと感じます。その風潮を否定もしませんが、ドラマの中では、常識や道徳のはるか向こうにある1組のカップルの“震えるような恋心”を、視聴者の方に体験していただきたいと願って、このドラマを書きました。
すべての人間にとってアルツハイマー病は、今そこにある危機と言えます。それゆえこれまで幾度もドラマや映画で描かれて来ましたが、このドラマは新たな切り口で、この病気を描くことにも力を注ぎました。
日常生活の中では感じにくい激しい恋の刹那を、このドラマで、ぜひお楽しみください!

(c)TBS