「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」冬公開、US予告に“あのホテル”が
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「ドクター・スリープ」ビジュアル
スティーヴン・キングによる「シャイニング」の続編小説をもとにした「ドクター・スリープ」が、2019年冬に日本公開される。
スタンリー・キューブリックが、キングの小説をジャック・ニコルソン主演で映画化した「シャイニング」。同作では閉鎖されたホテルを舞台に、ニコルソン演じるジャック・トランスや、幻視超能力“シャイニング”を持つ息子ダニー・トランスらの体験する恐怖が描かれた。ユアン・マクレガーが主演を務める「ドクター・スリープ」では、生き残ったダニーの40年後の姿がつづられる。同じくキング原作のNetflix映画「ジェラルドのゲーム」で知られるマイク・フラナガンが監督を務めた。
YouTubeではUS版予告が公開された。この予告編は、「ハロー」「おはよ」などと、ダニーが黒板に書かれた文字を通して“誰か”と会話するシーンからスタート。そして轟音で起こされたダニーは、「シャイニング」にも登場する言葉“REDRUM(レッドラム)”というメッセージを目にする。さらにある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と聞かれたダニーは「子供の頃、よく不思議なものを見た。僕はその力を、魔法ではなく“シャイニング”と呼ぶ」と返答。後半にはダニーの記憶として、ホテルの廊下で三輪車を漕ぐ幼き彼自身、呪われた237号室、血があふれ出すエレベーター、不気味な双子の姉妹といった、「シャイニング」を彷彿とさせる映像が映し出される。
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