GAUZE、G.I.S.M.、町田町蔵ら出演の80年代ジャパコアドキュメント映画予告編公開
音楽
ニュース
「ちょっとの雨ならがまん」「ファー・イースト・ベイビーズ」メインビジュアル
安田潤司監督による1983年公開のドキュメンタリー映画「ちょっとの雨ならがまん」、および同監督による1993年の作品「ファー・イースト・ベイビーズ」が、デジタルリマスターと再編集を施して8月18日より東京・新宿K's cinemaなど全国で順次上映。2作品の予告編がYouTubeで公開された。
「ちょっとの雨ならがまん」は1980年代ジャパニーズハードコアパンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー。公開された予告編では“ハードコア四天王”と呼ばれたGAUZE、G.I.S.M.、THE EXECUTE、THE COMESや、THE TRASH、ZELDA、町田町蔵(現・町田康)といった面々の当時の姿を観ることができる。一方、映画「ファー・イースト・ベイビーズ」は安田監督の長編デビュー作で、東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートといった活動で名を知られていた劇作家で美術家の飴屋法水と、彼の劇団メンバーが集結した作品。G.I.S.M.の横山SAKEVI、頭脳警察のPANTAと石塚俊明、スイマーズの和久田理人などが本人役で出演しており、予告編にも彼らの姿が収められている。
あわせて公開された2作品のメインビジュアルは、写真家・川島小鳥の写真集「明星」などで知られるデザイナーの佐々木暁が手がけた。