M!LK、香港での活躍に手応え?7人の仲深まった写真集撮影を振り返る
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M!LKが昨日6月14日に写真集「M!LKサード写真集 香港みるくチャッ」の発売記念イベントを行った。
この写真集はM!LKが7人体制になってから初めてリリースされた作品。タイトルの「チャッ」は広東語で「7」の意味で、撮影は香港で行われた。グループとしては初のオール海外ロケで制作された写真集に、佐野勇斗は「7人で遠くに行くのも初めてだったので、純粋に楽しかったです。お仕事というよりはみんなで海外旅行に行った雰囲気を撮っていただいた、という感じで」と仕上がりについて語る。宮世琉弥は「(新メンバーの)3人は写真集の撮影も初めてだったのでドキドキでした」と素直な思いを明かしつつ「わかんないことだらけだったけど、遊んでいるような感じを撮っていただいて、M!LKらしさも出ていると思います」とコメントし、曽野舜太も「まるで家族写真みたいで。写真を見るだけで、そのときの瞬間瞬間の思い出がよみがえってきます」と笑顔で初めての写真集撮影を振り返った。
お気に入りのカットを司会者から問われた際には、板垣瑞生がオープントップバスに乗っている7人の写真を挙げて「1枚しか載っていないんです。みんなはしゃぎすぎちゃって、載せられない顔だったのかも」と楽しかった思い出を懐古した。そして勇斗は7人がアイスを食べているカットを見せながらほろ苦い思い出を告白。彼は「アイスを何個も乗せられるお店で、僕は『取れ高を考えなきゃ』と思って10個くらい乗せて食べ切ったんですけど……お腹壊しちゃって。琉弥に付いて来てもらって、トイレに行きました(笑)」と説明した。また、印象に残っている撮影スポットの話題になると、山中柔太朗は表紙カットに使用されている街中でのロケについて切り出し「ここ、カメラの両脇にギャラリーの皆さんがいっぱいいて、僕らのことを撮ってくれていたんです。『僕ら、香港でイケるんじゃね?』と思った瞬間でした(笑)」と明かす。この話題にメンバーは大盛り上がりで、リーダーの吉田仁人は「香港って、アイドル文化が浸透していないらしいんです。なので『これはイケるんじゃないか?』と思っちゃって。SNSを始めたらいいんじゃないかって、実際スタッフさんに相談したりもしました」と野心をのぞかせた。
また塩崎太智は「夜にみんなの部屋に遊びに行ったりして、写真集のおかげで団結力が強まったっていうのもあります」と、撮影を通してメンバーの仲が深まったことを明かした。これについては仁人も「この写真集撮影が、みんなの人となりを知れるきっかけになりました。今後どうしていきたい、みたいな話もできたし……M!LKはそれぞれの個性が際立つけど、1つの目標が生まれた気がします」と実感を語る。7月17日にはニューシングル「かすかに、君だった。」がリリースされるが、こちらについても仁人は「夏だけど涼しげな雰囲気を切り取った曲で、愛情や友情、いろんなことを感じ取ってもらえる作品になったなと思います」とアピール。舜太は「聴く方によっていろんな捉え方ができると思うので、たくさんの方に聴いていただきたいです!」と続けていた。
※塩崎太智の崎はたつさきが正式表記。