「魂のゆくえ」にも影響、ロベール・ブレッソン「田舎司祭の日記」初Blu-ray化
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「田舎司祭の日記」Blu-rayジャケット
ロベール・ブレッソン監督作「田舎司祭の日記」が初Blu-ray化。再発版DVDとともに7月5日に発売される。
北フランスの寒村に赴任した若い司祭を主人公とする本作。司祭は病に侵されながらも日々の経験や信仰への思いを日記につづるが、生真面目な彼の姿勢は次第に村人たちの反感を買うようになる。
本作は1951年のヴェネツィア国際映画祭で国際賞、イタリア批評家賞、国際カトリック映画事務局賞、撮影賞を受賞。イーサン・ホークが主演しポール・シュレイダーが監督を務めた「魂のゆくえ」に影響を与えた作品としても知られている。
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