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「モーリス」に出会えて幸せ!梶裕貴、島崎信長、内田雄馬がイベントで劇中セリフ披露

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「モーリス 4K」新録吹替版 完成披露の様子。左から内田雄馬、梶裕貴、島崎信長。

CS映画専門チャンネルのムービープラスで放送される「モーリス 4K」新録吹替版の完成披露が、本日6月16日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催。キャストの梶裕貴、島崎信長、内田雄馬が出席した。

1988年に初公開された「モーリス」は、ジェームズ・アイヴォリーがE・M・フォースターの小説を映画化したラブロマンス。主人公・モーリスに梶、モーリスが恋心を抱く上流階級出身のクライヴに島崎、ストレートな感情表現でモーリスを惑わすアレックに内田が声を当てた。

「本当に美しい映画」と本作を評する梶は「名作を皆さんにご覧いただく機会が新たに生まれてうれしい」と新録吹替版への出演を喜ぶ。その言葉に島崎は大きくうなずきながら「全然色褪せない」「心も頭も楽しめる映画」と作品の魅力をアピールし、内田も「人間の心のやりとりは、今の時代の人にも通じるものがある」と続ける。

劇中シーンの話題で、梶が「電話のシーンはモーリスの気持ちになるとつらかった。(クライヴが)横で奥さんといちゃいちゃしながらさあ……」と嘆くと、島崎は「キスとかするくせに『もう割り切れてるよね』みたいな!」と勢いよく立ち上がって梶とクライヴに関するトークでしばし大盛り上がり。その様子をそばで見ていた内田は「アレックも彼なりの世界で縛られているものがあったと思う。でもそれを超えて、自分の衝動を表現していく人」と自身が演じたキャラクターへの思いを語った。

イベントでは“○×モーリス”と銘打たれたコーナーも行われた。これは14問の質問への答えを登壇者たちが○か×かで次々答えていくもので、「じゅうたんでぐるぐる巻きにされてみたい?」と映画のワンシーンにちなんだ問いには「せっかくなら」と全員が○を選択。また劇中のセリフを実際に披露する場面では、内田が「もうごちゃごちゃ言うのはやめる。今夜俺と一緒にいてほしい」というセリフを再現するのを聞いた梶が「セリフだけ切り取っても、パワーワードというか力が強いよね!」とコメントした。

最後に内田は「(公開から)30年経った今でもいろいろ考えさせてくれる作品」と、島崎は「もっと作品を愛して楽しんでいただけたらうれしいです」と観客に呼びかけ、梶が「素敵な映画と役に出会えて幸せでした!」と挨拶してイベントを締めくくった。

「モーリス 4K(ムービープラス新録吹替版)」は、7月21日21時より初放送。なお収録現場や声優インタビューなどを収めた特別番組が、本編直前にオンエアされる。

※記事初出時より画像を9点追加しました
※島崎信長の崎は立つ崎が正式表記
※「モーリス 4K」はR15+指定作品

モーリス 4K(ムービープラス新録吹替版)

ムービープラス 2019年7月21日(日)21:00~23:45ほか

特番「モーリス 4K」新録吹替 ~人気声優に密着!~ vol.1

ムービープラス 2019年7月21日(日)20:30~21:00ほか