小芝風花がドラマ「べしゃり暮らし」で漫才師・鳥谷静代役、関西弁も披露
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マンガ「べしゃり暮らし」イラスト(左)と、鳥谷静代役の小芝風花(右)。
連続ドラマ「べしゃり暮らし」に小芝風花が出演することがわかった。
森田まさのりによる同名マンガを原作とした「べしゃり暮らし」は、笑いに貪欲な“学園の爆笑王”上妻圭右と、高校生ながら元プロ芸人である辻本潤の成長と奮闘を描いた青春ドラマ。圭右役の間宮祥太朗、辻本役の渡辺大知に加え、矢本悠馬、寺島進、篠原ゆき子、徳永えり、駿河太郎、尾上寛之らがキャストに名を連ねる。
小芝は辻本の元相方で、やがて主人公コンビとお笑いの世界で激しく競い合う漫才師・鳥谷静代役に決定。辻本のことを相方としても恋愛相手としてもあきらめきれていない、お笑いに強い情熱を注ぐ女子高校生だ。関西出身の静代役を務めるにあたり、大阪出身の小芝も劇中で関西弁を披露する。さらに原作のイメージに合わせてウィッグを着用しており、小芝は「静代は私自身とは違い、はっきり自己主張をするタイプなので、このウィッグをつけることで意思の強い静代になることができます。気持ちを切り替えるスイッチですね」とコメントしている。
「べしゃり暮らし」は7月27日にテレビ朝日系で放送スタート。
土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」
テレビ朝日系 2019年7月27日(土)スタート 毎週土曜 23:15~24:05
小芝風花 コメント
まさか自分で漫才をやる日が来るとは思っていなかったので、お話をいただいたときは、「え! 私が漫才をやるんですか!?」と、とにかく驚き、本当に務まるのかという不安もありました。お笑いは昔から好きでしたが、見るのとやるのとでは大違いです。漫才好きとしてこの役を演じられるのはとても嬉しいですが、同時にすごく難しくもあります。「面白いってどういうことだろう」と毎日、現場で悩み、考えだすと止まりません。家でもまた考えてしまい、苦悩の日々ですね(笑)。
静代は関西弁で、私も大阪出身なので、関西弁にはとても馴染みがあり、標準語よりも気持ちを表現しやすいですし、演じていて楽しいです。現場には関西出身の方が多いので、セリフの微妙なニュアンスを確認させてもらうこともよくあります。
原作のイメージに合わせて今回ウィッグをつけていますが、違和感しかありません(笑)。なかなか慣れないですが、静代は私自身とは違い、はっきり自己主張をするタイプなので、このウィッグをつけることで意思の強い静代になることができます。気持ちを切り替えるスイッチですね。他の出演者のみなさんからは、「毛量おばけ」と、呼ばれています(笑)。
劇団ひとりさんは、真剣に演出に取り組まれ、ふだんテレビで見るイメージとは随分違いますが、漫才シーンのために見せて下さるお手本は本当に面白くて、みんなで大笑いしています。私はお笑いについて模索していますが、劇団ひとりさんがついてくださっているので、とても頼もしく感じます。
このドラマは、熱い青春モノなので、夏にふさわしい作品になると思います。私が出演する場面はシリアスなシーンも多いので、お笑いとの対比も楽しんでいただけると思います。たくさんの役者さんが芸人さんを演じられるので、みなさんの漫才に負けないようにしたいです! お笑いにも元相方の辻本潤にも、すごくまっすぐな気持ちを持っている静代をしっかりと表現して演じきれるように、一生懸命頑張りたいです!
(c)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社 (c)テレビ朝日・東映