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「天使の顔」した殺人犯の破滅 映画『永遠に僕のもの』予告編&場面写真

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映画『永遠に僕のもの』の予告編と場面写真が公開された。

『第71回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に正式出品され、『第91回アカデミー賞』外国語映画賞アルゼンチン代表作品に選出された同作は、「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称された連続殺人犯カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチをモデルにした作品。実在のプッチは10数人を殺害し、20歳で終身刑を言い渡された。映画では1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレスを舞台に、他人の持っている物を無性に欲しがる少年カルリートスが、学校で出会った青年ラモンに魅了され、やがて2人で殺人を犯すようになっていく様を描く。公開は8月16日。

予告編では、ロレンソ・フェロ演じる主人公のカルリートスのダンスシーンや、銃を初めて発泡したカルリートスが「もっと撃ちたい」と言う場面、カルリートスが拳銃や宝石を強盗する様子、チノ・ダリン演じるラモンの「コンビは解散だ」というセリフ、涙を流すカルリートスの姿などが確認できる。

場面写真には、カルリートスとラモンが見つめあう場面や、拳銃を構える女性を背後から支えるカルリートスの姿、制服を着たカルリートスが椅子に座って天井を見上げる様子などが写し出されている。なお6月下旬にロレンソ・フェロが初来日するプレミアイベントでは、ファンミーティングが行なわれる予定だ。