鶴瓶や綾野剛ら出演「閉鎖病棟」メイキング、小松菜奈は「挑戦しなきゃいけない役」
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左から綾野剛、笑福亭鶴瓶、小松菜奈。
笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈が共演する「閉鎖病棟―それぞれの朝―」のメイキング映像がYouTubeで公開。あわせて、平岩紙ら13人のキャストが新たに発表された。
長野・小諸の精神科病院を舞台に、世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちの日常に起こる殺人事件を描く本作。鶴瓶が死刑囚でありながら刑の失敗により生きながらえた梶木秀丸、綾野が幻聴に苦しむ元サラリーマンのチュウさんこと塚本中弥、小松が父からDVを受ける高校生・島崎由紀を演じた。
映像には、撮影の様子やキャストのインタビューを収録。鶴瓶は「涙が出てきた」と脚本を読んだときのことを回想し、綾野は「嘘だけはないです」と役への意気込みを語る。そして小松は「これは挑戦しなきゃいけない役」とコメントした。
本作で平岩が演じるのは、患者の“キモ姉”。そのほか綾田俊樹がムラカミ、森下能幸がダビンチ、水澤紳吾がハカセ、駒木根隆介がテッポー、大窪人衛がフーさん、北村早樹子がオフデちゃん、大方斐紗子がおジギ婆さん、村木仁がドウさんという名の患者にそれぞれ扮する。さらに由紀の母・佳代役で片岡礼子、由紀の義父・伸夫役で山中崇、チュウさんの母・富子役で根岸季衣、弁護士の酒井役でベンガルの出演が決定した。
平山秀幸が監督と脚本を担当し、帚木蓬生の小説を映画化した「閉鎖病棟―それぞれの朝―」は、11月1日より全国ロードショー。
(c)2019「閉鎖病棟」製作委員会