ジミー大西「夢の舞台でした」甲子園で始球式、高校時代はサイン覚えられず
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投球するジミー大西。
ジミー大西がNetflixオリジナルドラマ「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」の配信を記念し、昨日7月25日に兵庫・阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対広島東洋カープ戦の「『ウル虎の夏2018』ファーストピッチセレモニー」に登場した。
セレモニーの前には室内練習場で肩慣らし。「ピッチャーはジミー大西! ジミー大西!」というアナウンスに呼び込まれマウンドに立つと、ロジンバッグを頭から被って真っ白になってみたり、マウンド上に転がってみせたりと、予想外の行動で場内を沸かす。本番のピッチングでは時速77キロのストレートを投球し、ギャグを披露してマウンドをあとにした。
元高校球児のジミーは「夢の舞台でした。一生懸命、投げました。めちゃ感動しました!」と息を弾ませ、「1週間前からバッティングセンターで投げ込みをしました。投げ終わってみて、ナイスピッチングだと思いました!」と満足げ。高校時代、サインを覚えられずマネージャーに変更になった経緯を「サインの中にたくさん、足し算、引き算があって。引き算のときにマイナス3が出てきて、あれ?と思って」と説明し、「選手のときはピッチャー以外、ひと通りのポジションを経験しました。ただ、マネージャーになってからもやめず、3年間、野球は続けました」と振り返った。
自身の半生が描かれたドラマ「Jimmy」については「(ジミー大西役の)中尾(明慶)さんの演技で泣いてしまいました。当時、自分自身は一生懸命だったのでわかりませんでしたが、ドラマになってみると笑って、泣いて。素晴らしい作品だと思います! さすがさんまさんプロデュース。全世界で配信されているので、ぜひ見てください!」とPR。同作はNetflixにて世界190カ国で配信されている。
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