女の会話劇と男の珍道中、元乃木坂46伊藤寧々や水石亜飛夢ら出演作が公開
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「ウーマンウーマンウーマン」ポスタービジュアル
「食べられる男」の近藤啓介が監督した「ウーマンウーマンウーマン」が7月4日に公開される。
本作は、第12回田辺・弁慶映画祭、第10回下北沢映画祭で観客賞を受賞した「ウーマンウーマン」に、さらに“男の話”を追加して長編化したもの。元乃木坂46の伊藤寧々と「猫は抱くもの」の佐藤乃莉が出演する第1部の“女の話”では、冒険家の女と“かわいいしか知らないアホな女子大生”が正義をぶつけ合うさまが描かれる。そして第2部“男の話”には、「鋼の錬金術師」の水石亜飛夢、「アンダー・ユア・ベッド」の三河悠冴、長谷川ティティ、山本駿らが出演。夜勤明けで3日間徹夜状態の幹事とともに温泉旅行をする男たちの珍道中がつづられる。
この発表にあたり伊藤は「女同士の会話劇、男同士の珍道中、どちらも他人から見ればとてもとても小さな出来事なのかもしれません。本人たちにとっては、折れたくない、負けられない、引っ込みがつかない。そんなどうしようもない人達を是非、劇場で観て欲しいです」と、水石は「僕らが楽しんで撮っていた気持ちがスクリーンから皆さんにも伝わると思います。心の準備は何もいりません。思う存分笑ってください」とコメント。近藤は「アホな女に『私も映画監督になりたい』と言われてムカつきました。前半の女の話は、そんなアホな女を懲らしめるつもりで作り、後半の男の話は『旅行の帰り道、全員疲れてるはずなのに何故か誰も帰ろうとしない』という哀愁ある男たちをヨシヨシするつもりで作りました」と狙いを明かした。
「ウーマンウーマンウーマン」は東京・テアトル新宿にて7月9日から12日まで、4日間限定レイトショー。大阪のシネ・リーブル梅田では7月27日に1日限定で上映される。YouTubeでは特報も公開中だ。
伊藤寧々 コメント
「ウーマンウーマンウーマン」が映画館のスクリーンで観られる。嬉しい!
なんて素敵な事なんだろうと思います。
女同士の会話劇、男同士の珍道中、どちらも他人から見れば
とてもとても小さな出来事なのかもしれません。
本人たちにとっては、折れたくない、負けられない、引っ込みがつかない。
そんなどうしようもない人達を是非、劇場で観て欲しいです。
映画祭の観客賞から始まった、この作品の力強さを感じて頂けたら嬉しいです。
佐藤乃莉 コメント
初のコメディ映画人生でこんなに顔筋を使った事は無いんじゃないかな?ってぐらい
顔面を使いました。
是非皆さんも、近藤監督の世界観に飛び込んで、佐藤を笑ってやって下さいね。
水石亜飛夢 コメント
あまりに異彩を放つこの作品。それがあの大画面で流れるなんて。
監督が生み出す独特な笑いの世界に浸ることができて幸せでした。
僕らが楽しんで撮っていた気持ちがスクリーンから皆さんにも伝わると思います。
心の準備は何もいりません。思う存分笑ってください。
三河悠冴 コメント
ウーマンウーマンウーマンの男のはなしに出演しました三河悠冴です。
現場では常に爆笑が起きており、目の前で起こってる現象が面白すぎて、
セリフが言えない程でした。
そんな最高にくだらなくて笑える映画を観に来て下さい。
近藤監督の映画は唯一無二です。
近藤啓介 コメント
アホな女に「私も映画監督になりたい」と言われてムカつきました。
前半の女の話は、そんなアホな女を懲らしめるつもりで作り、
後半の男の話は「旅行の帰り道、全員疲れてるはずなのに
何故か誰も帰ろうとしない」という哀愁ある男たちをヨシヨシするつもりで作りました。
出演者は全員、自分が知る限り一番面白い俳優たちです。
テアトル新宿という大きなスクリーンで彼女ら、彼らの面白い表情を存分に楽しんでください!!