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中村倫也、「アラジン」イベントで観客に質問「いい感じの4D劇場ないですか?」

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上段左から誠子、虻川美穂子、レイザーラモンRG、渚。下段左から中村倫也、木下晴香、北村一輝。

「アラジン」の大ヒット記念イベントが本日6月18日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、プレミアム吹替版キャストの北村一輝らが登壇した。

ディズニーのアニメーションを「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチーが実写化した本作。北村は悪役ジャファーの吹替を担当した。

イベントには、まず北村が登壇。実写版の魅力を「ジャファーの過去が描かれているので、なぜああいう人間になったのかという部分がわかります」と説明し、「新しいジャファー像を見られる部分が魅力的です」と語った。

ここで、なりきりアラジンならぬ“アールジン”としてレイザーラモンRG、2人のなりきりジャスミンとして虻川美穂子(北陽)と尼神インターの誠子、そして浪花のジャファーとして尼神インターの渚も登場。渚を除く3人で主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱するが、北村からツッコミが入り中断となる。

誠子は「アニメ版も大好きです。実写版は迫力があってめっちゃ面白かった」、渚は「映像もきれいやったですよね」とコメント。RGは「北村さんの目を見たら操られそうになってしまって、それぐらい入り込みました」、虻川は「もともとミュージカルが好きで観に行ったんですけど想像の100倍の出来でした。音も映像も素晴らしくて自分史上一番の映画です!」と絶賛した。

虻川の「もう1回歌わせてもらっていいですか?」という提案を北村は快諾。北村と渚が下手に移動し、RG、虻川、誠子が再び「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱していると、アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香がサプライズ登場し、横一列に並んで同曲を歌い上げた。

本作を「毎日観てます」と言った1人の観客に、登壇者一同は感嘆。中村は「いろんな要素が含まれていて、何度観ても、時代が変わっても楽しんでもらえる作品」、木下は「観るたびに新しい気付きがあります。壮大な世界観と名曲の数々を映画館で感じてもらいたいです」と述べる。

最後に中村は「吹替も字幕も2DもIMAXも4Dも楽しめる映画で、それぞれのよさがあります」と述懐。「僕の知り合いが4Dで観てめちゃくちゃ興奮していたんです。僕も観たいんだけど、どっかいい感じの4D劇場ないですか?」と観客に質問して笑わせ、退場時には「サントラ買ってください!」と呼びかけていた。

「アラジン」は全国で公開中。

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