「うさ耳」少女が巨人に立ち向かう 映画『バーバラと心の巨人』10月公開
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©I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017
映画『I KILL GIANTS』が『バーバラと心の巨人』の邦題で10月から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
『ベイマックス』のキャラクターを手掛けたジョー・ケリーと、日系のイラストレーター、ケン・ニイムラによるグラフィックノベル『I KILL GIANTS』を原作とする同作。襲来する巨人を倒すことを使命とした風変わりな少女・バーバラが、巨人の存在を信じない姉のカレンやモル先生、初めてできたた友達で転校生のソフィアらに「現実から目をそらすな」と言われ続けるが、目の前に巨人が現れ、バーバラに試練をもたらす、というあらすじだ。
ヒロインのバーバラ役をマディソン・ウルフが演じ、モル先生役のゾーイ・サルダナ、姉・カレン役のイモージェン・プーツ、友人・ソフィア役のシドニー・ウェイドがキャストに名を連ねる。製作は『ハリー・ポッター』シリーズの1作目と2作目を手掛けたクリス・コロンバス。監督は『HELIUM』で『第86回アカデミー賞』短編賞を受賞し、『バーバラと心の巨人』が初の長編監督作となるアンダース・ウォルターが務める。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「いつか必ず来る“その時” 悲しみを勇気に変えて バーバラは巨人に立ち向かう」というキャッチコピーと共に、うさぎの耳と黒縁めがねをかけたバーバラが何かを見上げる様子、彼女を見守るモル先生、カレン、ソフィアの姿、バーバラが対峙する巨人のシルエット、巨人を倒すための武器のイラストが描かれている。