『この世界の片隅に』NHK総合で8月3日に地上波初放送 新作アニメーションを含めた特集番組も
映画
ニュース
映画『この世界の片隅に』 が、NHK総合にて8月3日に地上波初放送されることが決定した。
参考:『この世界の片隅に』は難しいテーマをどう伝えたか アニメだからこそ成立した「柔らかさ」と「深さ」
公開館数63館から口コミで話題を広げ、累計360館で公開され、累計動員数199万人超え、興行収入25億8千万円を記録した本作は、こうの史代原作の同名コミックを、『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が映画化したアニメーション作品。第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも、日々を大切に前を向いていく女性・すずの姿を描く。のんが主人公すずの声を担当し、第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞に輝いた。
12月20日には、新たなエピソードを盛り込んだ新作劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公開が予定されている本作。今回、地上波初放送が8月3日の21時よりNHK総合で放送されることが決定した。さらに、その翌週8月10日21時より、特集番組NHKスペシャル『#あちこちのすずさん~戦争中の暮らしの記憶~(仮)』の放送も決定し、スタジオゲストとして、片渕須直監督、Hey! Say! JUMP の八乙女光・伊野尾慧、そして千原ジュニアの出演が発表された。また、『この世界の片隅に』制作のスタジオ「MAPPA」が片渕監督と新たに制作したアニメーションが、同番組の中で使用される。(リアルサウンド編集部)