巡回バスも運行!東京駅周辺の美術館を楽しむ「EDO TOKYO NIPPON アートフェス 2018」開催
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東京駅から歩いて訪れることのできる5つの美術館が連携するアートフェスが、8月24日(金)〜8月26日(日)の3日間で開催される。
東京駅周辺にある美術館が近隣エリアの相互連携の一環として開催しているアートフェス「EDO TOKYO NIPPON アートフェス」。このイベントは、日本橋、丸の内、八重洲という歴史的に東京の中心である3地域の魅力を、美術館連携を通じて再発見しようというもの。3回目となる今年は、休館中のブリヂストン美術館を除いて、出光美術館、 三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリーの全4館で、8月24日(金)からの3日間開催される。
期間中は、東京駅周辺エリア内を無料でミュージアムバスが運行し、バスの中では周辺の歴史スポットを紹介する「EDO TOKYO 今昔ガイド」も楽しめる。また、小・中学生連れの保護者が割引料金で入館できたり、8月24日(金)の開館時間が延長されるなど、各美術館でもおトクに楽しめるサービスが提供される。
さらに、大人も子どもも知的好奇心が刺激される講演会やワークショップも開催。8月24日(金)には、「真夏の夜の学芸員あるある物語」と題して、休館中のブリヂストン美術館も含めて5館の学芸員による共同講演会が開かれる。意外と知られていない展覧会の成り立ちや学芸員ならではの体験、そして将来の展望まで、美術館の知られざる裏舞台を紹介する。
また、各美術館では夏休みならではのファミリー向けワークショップを企画。出光美術館では「親子で巡る!お江戸の名所」、三井記念美術館では「能面—いろんな顔をみてみよう!」「能の模様をえがいてみよう!」、三菱一号館美術館では「夜の館(やかた)ツアー」、東京ステーションギャラリーでは「ディスカバー!東京駅」といった多彩なワークショップが開かれる(要事前申し込み)。
各美術館での企画展やプログラムを堪能するとともに、東京駅周辺の街歩きをしたり、東京の歴史と文化に思いを馳せたりと、さまざまな楽しみ方ができそうだ。
【開催情報】
「EDO TOKYO NIPPON アートフェス 2018」
8月24日(金)〜8月26日(日)出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリーにて開催
【関連リンク】
「EDO TOKYO NIPPON アートフェス 2018」