テッサ・トンプソンが採用に向け猛アピール 『メン・イン・ブラック』最新作、本編映像公開
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現在公開中の映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』より、本編映像が公開された。
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本作は、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、1997年から2012年までウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで3作品が製作・公開された人気SFアクションシリーズの最新作。
今回新たにチームを組むのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワースと、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でヴァルキリー役を演じたテッサ・トンプソン。また、リーアム・ニーソンや、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソンらが出演する。監督を務めたのは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。
公開された映像では、トンプソン演じる新人エージェントMが、MIBエージェントたちに気付かれることなく情報をハッキングし、20年間をかけ遂に自力でMIB本部までたどりつくシーン。エージェントO(エマ・トンプソン)も動揺を隠せない様子ながら、本気の眼で人生を懸けたアピールとその中にユーモアも含めた彼女の言葉に、ただならぬ素質と覚悟を感じ取る。
シリーズ全作品でプロデューサーを務めているウォルター・F・パークスは、トンプソンの起用理由について「彼女の強さだよ。テッサの目を見ればわかる。ごく自然なパワーがあるんだ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でもそうだったように、一つ一つの動作の裏にアイロニーがあった」と語る。トンプソン自身もエージェントMのキャラクターを気に入り「1作目で、ウィル・スミスが演じていたエージェントJがエージェントに選ばれたのと、正反対の状況だということがすごく気に入ったの。彼女が“彼らを見つける”という、追跡不可能であるはずの組織を突き止めるという、考えられないことを彼女はやってのけるのよ。黒いスーツを着たエージェントの1人になるのが彼女の運命なの」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)