伊藤健太郎が女子体操着の匂い嗅ぐ&玉城ティナに跪く、『惡の華』場面写真
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©2019 映画『惡の華』製作委員会
押見修造原作の映画『惡の華』の場面写真が公開された。
9月27日から公開される同作は、シャルル・ボードレールの『惡の華』を心の拠り所にしている地方都市の中学2年生・春日高男がクラスのマドンナ・佐伯奈々子の体操着を盗んだことを問題児の仲村佐和に目撃され、そのことを秘密にする代わりにある「契約」を持ちかけられる、というあらすじ。仲村からの変態的な要求に翻弄され、アイデンティティが崩壊していく主人公・春日役を伊藤健太郎、彼に執拗につきまとう仲村役を玉城ティナ、春日が片思いをする佐伯役を秋田汐梨、春日と交流を深める常磐文役を飯豊まりえが演じる。監督は井口昇、脚本は岡田麿里。
場面写真には、井口監督が「全ての分子まで吸い取るくらいの嗅ぎ方をしてほしい」と伊藤に演技指導をしたという、春日が佐伯の体操着を手に掴んで鼻の先にあてがうシーンをはじめ、椅子に座って足を組む仲村を前に心臓を抑えながら跪く春日、図書館で春日が仲村に無理矢理体操着を着せられる場面、春日と仲村が共に包丁を握る様子などが写し出されている。