女性指揮者アントニア・ブリコの半生描く「レディ・マエストロ」9月に公開
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「レディ・マエストロ」ポスタービジュアル
女性指揮者アントニア・ブリコの半生を描いたオランダ映画「The Conductor(英題)」が、「レディ・マエストロ」の邦題で公開される。
「女性は指揮者になれない」と言われた時代に、高く険しい壁を乗り越え続けて夢をつかみ取ったブリコ。映画では、恋人の裏切りや激しいバッシングなど次々に襲いかかる困難に屈しなかった彼女の奮闘を、グスタフ・マーラーの「交響曲第4番」、イーゴリ・ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ジョージ・ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」といった楽曲とともにつづる。
ブリコを演じたのは、オランダのテレビドラマなどに出演してきたクリスタン・デ・ブラーン。マリア・ペーテルスが監督を務めた。
「レディ・マエストロ」は9月20日より東京のBunkamura ル・シネマほか全国で公開。
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