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カラテカ矢部「大家さんと僕」発売から大家さんとの別れまで描く続編が単行本化

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ナタリー

「大家さんと僕 これから」表紙

カラテカ矢部のマンガ「大家さんと僕」の続編「大家さんと僕 これから」(新潮社)が7月25日に発売される。

矢部のマンガ家デビューを飾った「大家さんと僕」はひとつ屋根の下で暮らす“僕”と大家のおばあさんとの交流を描いた物語。「第22回 手塚治虫文化賞」の短編賞を受賞し、本日6月21日現在、78万4000部を記録している。

その続編となる「大家さんと僕 これから」は「週刊新潮」にて2018年5月 3・10日号から2019年3月28日号まで、途中休載を挟んで34回続いた連載をまとめたもの。「大家さんと僕」発売前後のことから、とうとう訪れた大家さんとの別れまでが描かれている。単行本化にあたり、30ページ以上の描き下ろしが加えられた。

また6月26日にはシリーズの番外編的な作品「『大家さんと僕』と僕」が刊行に。限定の描き下ろしカラーマンガや、さまざまな人との交流を描いたマンガ「○○と僕」、ちばてつや、ヤマザキマリ、三浦しをん、村田沙耶香といった著名作家やおぎやはぎ矢作による応援イラスト、メッセージなどが収録される。