イタリアの独裁者が現代によみがえったら…「帰ってきたムッソリーニ」予告
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「帰ってきたムッソリーニ」ポスタービジュアル
「帰ってきたムッソリーニ」の予告編がYouTubeにて解禁された。
イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニが現代のローマに復活し、再び権力を握っていくさまを描く本作。映画化もされた小説「帰ってきたヒトラー」に着想を得た監督のルカ・ミニエーロが、舞台をドイツからイタリア、主人公をアドルフ・ヒトラーからムッソリーニに置き換えた。日本では4月から5月にかけて開催された「イタリア映画祭2019」で特別上映。全席が完売となった。
予告編には、マッシモ・ポポリツィオ演じるムッソリーニがフランク・マターノ扮する映像作家カナレッティを従えてイタリア全土を巡り、現代のイタリア人の支持を得ていくさまが。カナレッティも本気にしていなかった「イタリア全土を回り、再び支配したい」というムッソリーニの言葉が現実味を帯びていく様子が映し出される。
「帰ってきたムッソリーニ」は9月20日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー。
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