しゅはまはるみが映画初主演、結婚式にまつわるオムニバス「かぞくあわせ」公開
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「かぞくあわせ」ポスタービジュアル
「カメラを止めるな!」のしゅはまはるみが映画初主演を務めたオムニバス「かぞくあわせ」が、9月7日より東京の池袋シネマ・ロサで公開される。
神奈川・逗子の結婚式場シーサイド リビエラを舞台に、さまざまな人間模様が交錯する3つの家族の姿を描いた本作。結婚式にまつわる3つの物語が展開し、しゅはまは藤田健彦とダブル主演を務める。第1話「左腕サイケデリック」、第2話「最高のパートナー」、第3話「はなればなれになる前に」の3本で構成されており、それぞれ長谷川朋史、「さくらになる」の大橋隆行、「ナグラチームが解散する日」の田口敬太がメガホンを取った。
しゅはまは「この歳にして初めて映画で主演を務めさせていただきました。3人の監督が同じ場所を使って3つのストーリー。撮影は3本あわせて丸3日。仕上がった映画はまったく顔の違う3作品。主演の嬉しさも3倍です。濃密な時間を共有した監督、キャスト、スタッフの皆様方にも心から感謝です」とコメントした。
「かぞくあわせ」は2週間限定のレイトショー公開。現在、YouTubeにて特報も公開中だ。
しゅはまはるみ コメント
この歳にして初めて映画で主演を務めさせていただきました。
3人の監督が同じ場所を使って3つのストーリー。撮影は3本あわせて丸3日。
仕上がった映画はまったく顔の違う3作品。主演の嬉しさも3倍です。
濃密な時間を共有した監督、キャスト、スタッフの皆様方にも心から感謝です。
今回は短期間で撮ったとは言え、ワンカットでもないし、血や斧も出てきません。
ですが「カメラを止めるな!」とはまた違った、しゅはまはるみの等身大の色んな顔が観ていただけると思います。
是非、劇場まで足を運んでください。
藤田健彦 コメント
「オトナが真剣に遊ぶ!」って言われたりするけど、「かぞくあわせ」ってまさにそんな感じ。
発端は居酒屋さんでの長谷川さんへのムチャ振り。
「しゅはまと藤田で映画撮ろうぜ!」
オッサン達とオバ…美人女優の経験値と人脈をあわせたらこんな形になりました!
長谷川朋史 コメント
しゅはまはるみさんと藤田健彦さんとは十数年前、舞台で知り合いました。
今でこそベテランの風格漂う二人ですが、当時は若手の有望株。
共演して二人に通じるある事を感じたのを覚えています。
「不器用なのに、周りから器用な役者と思われている」そう、誤解を恐れずに言います、二人とも凄く不器用でした。
それから随分経って、今回、久々に二人の演技を見て舌を巻きました。
上手い、そして存在感がある。不器用さは名優の必須条件だったんですね。
しゅはまはるみと藤田健彦のいいとこ全部見せます!」そんな意気込みで「左腕サイケデリック」を監督しました。
しゅはまさんと藤田さんの「チャーミングさ」を感じて頂けたら幸いです。
大橋隆行 コメント
「最高のパートナー」を監督しました大橋です。
次回作、どうしようかなぁ?と悩んでいた時に舞い込んできた今回の企画。
いつもとは違う分かりやすく楽しい映画を目指して製作しました…が、いつもの感じでクセの強い映画になりました。
(あ、でも、しゅはまさんと藤田さんがとってもキュートな映画になってくれたと思います!)
好きになった人と手を繋ぐため、モノクロの世界で頑張る不器用な主人公を温かい眼差しで見守ってやってください。
田口敬太 コメント
「はなればなれになる前に」は「家族ってなんだろう」ということについて自分なりに考えながら撮った映画です。
寡黙な作品ですが、観た後で何かを持ち帰ってもらえるような映画になっていると思います。
平日の結婚式場を訪れた訳あり家族のある一日を覗きに来てください。
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