横浜流星×飯豊まりえが謎の島で暮らす、映画『いなくなれ、群青』新映像
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©河野裕/新潮社 ©2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画『いなくなれ、群青』の新映像が公開された。
9月6日公開の同作は、捨てられた人々が行き着くという謎の孤島「階段島」を舞台にした河野裕の同名ミステリー小説を実写映画化するもの。悲観主義の七草が理想主義の真辺由宇との再会をきっかけに島の謎や事件に関わっていく、というあらすじだ。七草役に横浜流星、真辺役に飯豊まりえがキャスティング。
『真辺編』と題された新映像は「この島の人々は、捨てられた人たち」という七草のセリフからスタート。「私たちは誰に捨てられたの?」という真辺の問いに「知らないよ」と答えて立ち去る七草の姿をはじめ、「簡単に人を捨てていけるような場所なんてあっていいはずない」「一緒にいちゃいけない人間なんて、いるはずないよ」「私と一緒にこの島を出るって約束してくれる?」といった真辺のセリフに加えて、階段島の学校や自然溢れる風景が捉えられている。
同作の音楽はアニメ『物語』シリーズや『涼宮ハルヒ』シリーズの音楽などで知られる神前暁、脚本をテレビドラマおよび映画『賭ケグルイ』の高野水登。監督は柳明菜が務めた。主題歌は、小林武史がプロデュースを手掛けたSalyuの新曲“僕らの出会った場所”。『いなくなれ、群青』の世界観にインスピレーションを受けて小林武史が書き下ろした。Salyuと小林による書き下ろしの映画主題歌は約5年半ぶり。