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三ツ矢雄二がプロデュースするLGBT THEATER「MOTHERS AND SONS」

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三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTHERS AND SONS-母と息子-」チラシ

「MOTHERS AND SONS-母と息子-」が、7月26日から8月4日まで東京・サンシャイン劇場で上演される。

本作は、ゲイであることをカミングアウトした三ツ矢雄二がプロデュースする「LGBT THEATER」の第1弾。第68回トニー賞にノミネートされたテレンス・マクナリー原作「MOTHERS AND SONS」を、原田美枝子、大塚明夫、小野健斗らと共に上演する。

キャル(大塚)とウィル(小野)は、ニューヨークに住む同性婚カップル。クリスマス前の冬の日、エイズで亡くなったキャルの元恋人の母親であるキャサリン(原田)がキャルのもとを訪れ……。

演出を手がける三ツ矢は、上演に向けて「ニューヨークのゲイ・シーンがどれだけ進んでいるのかを、知ってもらいたい。そして、ゲイが普通になったことにより、傷つくストレートの人が現れたという逆転のドラマも感じてもらいたい。そんな思いで第1弾にこの作品を選びました」とコメントしている。

三ツ矢雄二コメント

ストレートプレイありコメディありミュージカルありと、LGBTを題材にした作品はたくさんありますが、第1弾はストレートプレイ「MOTHERS AND SONS」を上演します。日本でもゲイのキャラクターが出てくる作品は多々ありますが、だいたいがオネエキャラで、笑いを誘う役が多い気がします。本作品に出てくる同性婚をしているキャルとウィルはどこにでもいる普通の男性です。ニューヨークのゲイ・シーンがどれだけ進んでいるのかを、知ってもらいたい。そして、ゲイが普通になったことにより、傷つくストレートの人が現れたという逆転のドラマも感じてもらいたい。そんな思いで第1弾にこの作品を選びました。

三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTHERS AND SONS-母と息子-」

2019年7月26日(金)~8月4日(日)
東京都 サンシャイン劇場

原作:テレンス・マクナリー「MOTHERS AND SONS」
演出:三ツ矢雄二
翻訳:安達紫帆
出演:原田美枝子、大塚明夫、小野健斗、阿部カノン(Wキャスト)、中村琉葦(Wキャスト)