DOBERMAN INFINITY、『5IVE』リリース記念ミニライブ開催 3000人のファンと一体に
音楽
ニュース
DOBERMAN INFINITYの「5周年記念ベストアルバム『5IVE』リリース記念ミニライブ」が、6月22日東京ラクーアガーデンステージにて開催され、雨の中駆けつけた3000人のファンと一体になった熱いライブが繰り広げられた。
激しい雨が止み始める中、1曲目のデビューシングルにして彼らの夏のアンセムである「SAY YEAH!!」でDOBERMAN INFINITYが登場すると、観客は一気にヒートアップ。雨雲をぶっ放す彼らのパフォーマンスで一気に熱狂へと誘う。続けてHouse Of Painのカバー曲「JUMP AROUND ∞」では、4MC+1VocalというDOBERMAN INFINITYの見事なコンビネーションぶりと、掛け声に合わせてハンズアップとジャンプで応える観客たちに熱狂ぶりに雨が上がるという奇跡が起きた。KUBO-Cが「俺らが来ると(雨)止むよね」と得意気に語ると、SWAYが「KUBOさんがユーキャンでレインストッパーの免許をとって」と言い、KUBO-Cは「ずっと裏でやっていた」とレインストッパーのポーズを決め、会場が笑いに包まれる。5年前からのファンや、昨日初めて聴いた人など、様々な観客が集まったこのイベントにSWAYは「いつからでもいい、僕らと一緒に前を向いて、今後とも歩いていきましょう!」と声を上げ、隣のメリーゴーランドの子供たちにもご挨拶。すでに発表されているアリーナツアー開催も、改めて集まったファンにメンバーの口から伝えられた。
そしてこの日ラストの曲に入ろうとした瞬間、DOBERMAN INFINITY公認の愛犬・ドービーがお祝いのケーキと共に登場し、「結成5周年おめでとう!」と観客が祝福。パーティーチューン「DO PARTY」をドロップすると、ラクーアがライブハウスと化し、一足お先に夏のフェスがやってきたような最高の盛り上がりを見せた。
囲み取材で、結成5周年とアルバムリリースについて率直な気持ちを聞かれたKUBO-Cは「それはもう嬉しいですね。僕らの5年がビシッとね、この一枚にギュッとね。それを皆さんに聴いていただければと思います」と回答。SWAYは「デビュー曲『INFINITY』から5人で集まって書いてきたので、5年前の曲も未だに僕らにとっては僕らのメッセージだし、5年前の曲と言うより全てがフレッシュな曲。この5年間にずっと作ってきた、一曲一曲のベストが詰まったアルバムなので、改めて自分たちの5年間の曲を聴いて、これで間違っていなかったと自信が持てるような1枚」と語る。
KAZUKIは「今年アリーナツアーが結成当時からの夢だったので、まだまだこれから先も、5年目を機ににもっと上に行きたい気持ちがあるので、ここで一回ドーベルの全てを出し切って、今できる全ての力でアリーナというでっかい夢に向かってベストアルバムを引っさげて勝負したい」と力強く宣言。GSは「5年という長い期間で、いろいろ紆余曲折たくさんあって、作った当時を改めて思い出させてくれるアルバムにもなりましたし、やっぱり自分たちにとっては必要な5年間、歩むべき5年間だなというのは、作っている中でも凄い感じた」と語り、P-CHOは「メンバー5人で歩んだ5年ではあるんですけど、メッセージを下さったみんなと歩んだ5年でもあるので、ベストアルバム『5IVE』という一枚は、一緒にみんなで歩んだ証です」と語った。
アルバムに収録された新曲についてGSは「全作品を自分たちが作っていく中で、未発表だった楽曲があったので、それを新たに収録した事と、ベストアルバム用に表題曲『5IVE』を書き下ろしました。過去のドーベルも自分たちなんですけど、新たな所へ進む自分たちを表現したいので、1曲とか2曲ではなくて、6曲というボリューミーな形に収録という作品にしました」と解説。
この5年間の中で一番変わったなと思うメンバーを指差すという記者のリクエストには、全員がKAZUKIを指差す。KAZUKIは「4人の方がいなかったら今の自分はなかった。音楽だけでなく人としてのことだったり、いい意味で一回心をボキボキに折られているので。挫折というものを知ってから、自分の歌の精度というのを気にするようになったし、OKラインというものにも凄いこだわるようになりました」と語った。5年間で感謝したいメンバーについては、KUBO-C、KAZUKI、GS、P-CHOがSWAYを指し、KUBO-Cは「SWAYはマルチに色々やってくれて、僕らのデザインから何から何までやってくるれる」と言い、そんなSWAYはKAZUKIを指し「ワンボーカルの声がドーベルの声になったし、確実にKAZUKIの成長は、僕らもライブで助けられたり、ナイスボーカルです」と絶賛した。
目標として、何周年までやるのか聞かれたGSは「ずっとどうなってもこのメンバーでやり続けたいと言っている部分があるので、1年でも長く、できれば死ぬまで、このグループでできたらいいんじゃないかな」と言うと、SWAYが「最終的には老人ホームでライブやりたい」と野望を掲げた。
最後にSWAYは「この5年間僕らだけでは確実に無理で、スタッフさん、応援してくださるみんながいて、5年間大好きな音楽で前に進めていたので、僕たち5人だけじゃなくて、今までついてきて下さったみなさんと一緒にお祝いしたいですし、いろんな方がどんどん混じって、みんなで背中を押し合って前に進んで行きたいと思います」とその思いを語った。
(取材・文=本 手)
■リリース情報
DOBERMAN INFINITY 初BEST ALBUM
『5IVE』
2019年6月26日(水)
通常盤
・CD(18曲 SG BEST)+DVD(12曲MV集)¥4,700+税
・CD(18曲 SG BEST)¥3,200+税
※購入者特典:全10種ジャケ写ピンバッジ1種ランダム(法人別数量限定生産盤購入者含む)
数量限定生産盤:
各法人555個 限定商品(『ALL ROUND HIP HOP』ロゴTシャツ付き特殊ゴールドパッケージ仕様)
・TOWER RECORDS限定盤CD(18曲 SG BEST)+DVD(12曲MV集)+Tシャツ(黒生地 / ロゴ黄)
¥7,000+税
・TSUTAYA RECORDS限定盤CD(18曲 SG BEST)+DVD(12曲MV集)+Tシャツ(白生地 / ロゴ青)
¥7,000+税
・HMV・Loopi限定盤CD(18曲 SG BEST)+DVD(12曲MV集)+Tシャツ(黒生地 / ロゴピンク)
¥7,000+税
・楽天ブックス限定盤CD(18曲 SG BEST)+DVD(12曲MV集)+Tシャツ(白生地 / ロゴ赤)
¥7,000+税
※Tシャツのサイズはフリーサイズ。
<CD収録曲>(全18曲SG BEST)
1. 5IVE / 荒野行動×BIGO LIVEコラボイベント応援テーマソング
2. INFINITY /フジテレビ系ドラマ「GTO」挿入歌
3. SAY YEAH!!
4. Do or Die /「HiGH&LOW」山王連合会のテーマ
5. JUMP AROUND ∞ /「HiGH&LOW」鬼邪高校のテーマ
6. いつか / 「ゼビオグループ ゴルフ篇」CMソング
7. GA GA SUMMER
8. D.Island feat. m-flo
9. DO PARTY / 青山サマースーツ「モノトーンSUMMER」篇CMソング
10. Shatter / DOBERMAN INFINITY×AK-69
11. あの日のキミと今の僕に
12. SUPER BALL /「ナガシマジャンボ海水プール」2018年CMソング
13. YOU & I /「DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW」主題歌
14. D.I till Infinity feat.TOMOGEN, BALLISTIK BOYZ
15. Gatti / ハード専用スタイリング剤「Gatti」コラボレーションソング
16. スリルライフ /「白鯨ティザー レースドローン篇」CMソング
17. Never Change /ドラマ「Love or Not2」主題歌
18. We can be the light /「なばなの里イルミネーション」CMソング
<DVD収録内容>(12曲入りMV集)
1. 5IVE
2. INFINITY
3. SAY YEAH!!
4. JUMP AROUND ∞
5. いつか
6. GA GA SUMMER
7. DO PARTY
8. Shatter / DOBERMAN INFINITY×AK-69
9. あの日のキミと今の僕に
10. SUPER BALL
11. YOU & I
12. Gatti
■ライブ情報
DOBERMAN INFINITY初BEST ALBUM「5IVE」発売記念 全国5都市開催
『HIGH 5IVE大感謝祭』
6月15日(土)大阪あべのキューズモール 開始時間:15時〜
6月16日(日)福岡 DRUM LOGOS開始時間:15時〜
6月18日(火)北海道 ウイングベイ小樽
6月22日(土)東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ 開始時間:15時〜
6月23日(日)名古屋 アスナル金山 開始時間:15時〜
『DOBERMAN INFINITY Presents D.Island 2019』
7月14日(日)開場11:30 / 開演 13:00
会場:横浜 山下埠頭特設会場
『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2019 5IVE 〜必ず会おうこの約束の場所で〜』
11月16日(土)静岡エコパアリーナ
11月19日(火)、20日(水)横浜アリーナ
11月26日(火)、27日(水)大阪城ホール