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藤原季節主演の短編が「田辺・弁慶映画祭セレクション2019」で上映

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「鼓動」 (c)『鼓動』製作パートナーズ

藤原季節が主演、品田誠が監督を務めた短編「鼓動」が、6月28日から東京・テアトル新宿で開催される「田辺・弁慶映画祭セレクション2019」にて上映される。

「鼓動」は、駅の近くで電話を手に地面へ突っ伏し泣き叫ぶ男・高橋を目撃した青年ミツルの物語。ミツル役で藤原、高橋役で入江崇史が出演し、桝田幸希(旧芸名:間宮夕貴)、菅原健もキャストに名を連ねた。

品田は「ずっと一緒に映画をやりたかった藤原季節という男を真ん中に、今の僕たちの鼓動を鳴らしました。静かで確かな叫びを、ぜひ、劇場でご覧ください!」とコメント。藤原は「僕らはギリギリの握力で映画にしがみついて、未だ夢を見ながらお互いの道を歩いてきました。その道が交わって品田誠と映画を作った時、もっと大きな夢を見ました。まだまだ映画にしがみついてやると決心しました。これは僕らの始まりです」と述べている。

「鼓動」は「田辺・弁慶映画祭セレクション2019」内の「品田誠監督特集」の1本として、7月5日、6日、8日に上映。同特集では池田大、紗都希、福永マリカ、細川岳が出演した「不感症になっていくこれからの僕らについて」、秋乃ゆにが出演した「Dear」、そのほか「ノンフィクション」「マヨネーズラブ」もスクリーンにかけられる。YouTubeでは「不感症になっていくこれからの僕らについて」の予告編が公開中だ。

田辺・弁慶映画祭セレクション2019

2019年6月28日(金)~7月18日(木)東京都 テアトル新宿

品田誠監督特集

2019年7月5日(金)~8日(月)東京都 テアトル新宿

品田誠 コメント

今日この日まで、たまたま生きてこられました。明日はそうはならないかもしれません。きらびやかな東京の街も、人間がいなくなれば、何の意味を持つでしょう。最小単位の個人に向けて。耳をすませてこれなかった悔恨に向けて。ずっと一緒に映画をやりたかった藤原季節という男を真ん中に、今の僕たちの鼓動を鳴らしました。静かで確かな叫びを、ぜひ、劇場でご覧ください!

藤原季節(ミツル役)コメント

品田誠に初めて会ったのは僕が20歳の時でした。あれからたったの6年、たったの6年が恐ろしいほど長く、そしてあっという間でした。僕らはギリギリの握力で映画にしがみついて、未だ夢を見ながらお互いの道を歩いてきました。その道が交わって品田誠と映画を作った時、もっと大きな夢を見ました。まだまだ映画にしがみついてやると決心しました。これは僕らの始まりです。「鼓動」をよろしくお願いします。

桝田幸希(紗織役)コメント

紗織という役は、友人として酒を飲み交わしたいと思うような魅力的な女性です。紗織だけじゃなく全てのキャラクターに共感できる所があると思います。
同世代の方々と一緒に作品が作れたことはとても嬉しく、楽しく、沢山の刺激を頂きました。女性の肌のような繊細で美しい品田ワールドを皆様にも味わって頂きたいです。

入江崇史(高橋役)コメント

限られた、とても濃密な時間の中で1人の人間の人生を体現するのはとてもダイナミックな経験でした。才能と熱量を持った素晴らしいスタッフとキャストが集結して、どんな作品が出来上がるのか、とても楽しみで仕方ありません。

菅原健(大輔役)コメント

大輔という役は品田監督の本当に実在する友人を基に出来上がった人物で、今回の作品の中でもかなり思い入れのある役柄とお聞きしました。クランクイン前には病気についても調べて、演じるプレッシャーや少ないシーンでどれだけのメッセージを込める事が出来るかの挑戦でした。この機会を与えてくれた品田監督、病気について監修・指導してくださった皆さんと、映画が完成したことに心から感謝します。