鈴木清順の素顔浮かび上がらせる書籍発売、幻の脚本や韓英恵インタビューなど掲載
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「そんなことはもう忘れたよ 鈴木清順記録集」書影
「そんなことはもう忘れたよ 鈴木清順閑話集」と題された書籍が、明日7月27日に発売される。
2017年2月に93歳で死去した映画監督・鈴木清順。この書籍では、フォトグラファー・本多晃子が撮影した100点近いプライベート写真や鈴木が発した何気ない言葉から、その素顔を浮かび上がらせていく。
さらに、武田一成、蔵原惟二、岡田裕、清水明ら「一水会」のメンバーが鈴木の米寿を祝った際のレポートや、鈴木作品の常連俳優・野呂圭介、「ピストルオペラ」に出演した韓英恵、鈴木作品の助監督を務めた葛生雅美、47歳離れた妻・崇子のインタビューも掲載された。鈴木が映画化を望んでいた幻の遺作「蜜のあはれ」のシナリオも読むことができる。
そんなことはもう忘れたよ 鈴木清順閑話集
スペースシャワーネットワーク 2018年7月27日(金)発売
価格:2376円