DEEP、新メンバーオーディション二次審査通過者27名を発表 三次審査の課題曲も明らかに
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ボーカルグループ・DEEPの新メンバーオーディションの様子をオンエアする番組『ROAD TO D 夢への軌跡』(MixChannel)。6月25日の放送では三次審査に進む参加者が紹介され、オーディションが大きく動き出した。
番組冒頭、自分たちもボーカルオーディションを経てきたことを思い出すメンバーたち。しかし、TAKAはシードで参加したため、YUICHIROやKEISEIがオーディションを受けている頃、武者修行の旅に行っていたと話す。そんなTAKAからオーディションはどうだったかと聞かれると、「今までに経験したことがない緊張感だった。鳥肌立ちながら、汗かきながら挑んでいったって思いがありますね」とKEISEI。こうしてかつてを振り返りつつ、三次審査への参加者を紹介した。
二次審査を通過したのは、10代〜30代の男性27名。どの参加者ものびのびと、そして個性を出しつつ歌を披露していたのが印象的だ。通過者である池田史哉さん(21歳)は、オーディションを通して自己管理の大切さを改めて感じ、自分の甘さにも気付けたという。「人の心を動かせるようなアーティストになりたい」と気合いを込めて語っていた。福家一樹さん(20歳)は、緊張はしたけれど楽しかった気持ちが勝っている、とコメント。そして「歌を始めてまだ日が浅いが、自信を持って勝ち続けていきたい」と前向きな言葉を話す。また、過去にコーラスグループでデビューした経験があるという廣田正剛さん(31歳)は、「グループに必要な人になれると思っています、応援よろしくお願いします」と爽やかに語ったいた。こうして、それぞれの思いを胸に三次審査に挑むこととなる。
改めて通過者を振り返ったDEEPメンバーたち。通過者が全員男性になった理由を「新しいDEEPの形が明確に見えてきた結果、こういう審査をさせていただいた」と語る。そして、「僕らも(ボーカルバトルオーディションで負けて)EXILEに入れなかったけれど、こうしてDEEPとして活動させてもらっている。本選に受からなくても何かしらチャンスを掴める。(可能性が)さらに広がっていくというのがLDHのオーディションであり、今回の『DEEP VOCALIST AUDITION』でもある」と続けた。ここで、『DEEP VOCALIST AUDITION』を主催する株式会社LDH JAPAN・新人開発担当の木原康氏から、「今後もいろんなプロジェクトを展開していくので、男女問わず、新人開発という視点で気になった方にはお声掛けさせていただきまして、EXPGの方で育成していきたいと思います」とメッセージが送られた。
三次審査の課題曲は、新曲の「Get with you」。どこかニュージャックスウィングを思わせるノリのある曲だ。三次審査では、「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」とは違う参加者の一面が見えてくるかもしれない。次回はいよいよ三次審査の模様が放送される。
(文=高橋梓)