スタンリー・キューブリックに関するドキュメンタリー2本が11月より上映
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「キューブリックに愛された男」キービジュアル (c)2016 Kinetica-Lock and Valentine
スタンリー・キューブリックに関するドキュメンタリー2本が、11月1日より上映される。
アレックス・インファセッリが監督を務めた「キューブリックに愛された男」は、キューブリックの専属運転手であったエミリオ・ダレッサンドロの目を通して、30年にわたった2人の奇妙な友情関係に迫る作品。2人の出会いや神経質なキューブリックの生活様式、動物に囲まれた穏やかな日常などが明かされる。
もう一方の「キューブリックに魅せられた男」は、トニー・ジエラが監督を務めた作品。「バリー・リンドン」への出演をきっかけにキューブリックに対する忠誠を誓い、アシスタントに転身した俳優レオン・ヴィターリが、無数の雑事に追われた過酷な日々を振り返っていく。ヴィターリのほかライアン・オニール、R・リー・アーメイ、マシュー・モディンらが出演した。
「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。