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「アス」監督ジョーダン・ピールが“わたしたち”の着想源語る「根深い恐怖心」

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ナタリー

「アス」

「アス」より、監督を務めたジョーダン・ピールのコメントが公開された。

本作は自分たちとそっくりな“わたしたち”と対面したウィルソン一家を襲う恐怖を描いたスリラー。「それでも夜は明ける」「ブラックパンサー」で知られるルピタ・ニョンゴが、主人公のアデレードを演じた。

「ドッペルゲンガーに対する根深い恐怖心から生まれた」と本作の着想源を語っていくピール。もともとドッペルゲンガーについての神話や映画に強く惹かれていたという彼は「私なりの解釈で“邪悪な分身”に関する映画を作りたかった。“最大の敵は自分”という着想に惹かれたんだ。誰もが本質的に知りながら隠そうとする真実だからね」と明かした。

真っ赤なつなぎに身を包み金色のはさみを手にした“わたしたち”は、突然ウィルソン一家に襲いかかる。ピールは「私たちは常に物事の責任を部外者や他人に押し付ける。だが、この映画ではモンスターは自分と同じ顔をしている。ドッペルゲンガーは恐怖の源なんだ。それは人間が感じる死の必然性とつながるから。自分とドッペルゲンガーの両方が存在することはできないから、どちらか一方が消えなくてはならない」と述懐。さらに「あらゆる神話を通して、ドッペルゲンガーは悪兆や自身の死の暗示として描かれている。この根本的な恐怖心を指摘し、そこから物語を発展させたかった」と映画の背景について語った。

「アス」は9月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

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