芸術監督のポール・ライトフット「NDTを、そしてご自身の人生を楽しんで」
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「Shoot the Moon」より。(C)羽鳥直志
ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)の来日公演が昨日6月28日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて開幕した。
開幕に際し芸術監督のポール・ライトフットは「まずは観ていただき、華麗な動きや凄さに心を開いてみてください。私たちのパフォーマンスの中にはたくさんの刺激があるはずです。NDTを、そしてご自身の人生を楽しんでください!」とコメントを寄せた。
NDTは、1959年にオランダで設立されたコンテンポラリーバレエカンパニー。日本人ダンサーからは、これまでに中村恩恵や小尻健太のほか、湯浅永麻、金森穣らを輩出している。今回の公演では、常任振付家ソル・レオンとライトフット振付の「Shoot the Moon」「Singuliere Odyssee」、クリスタル・パイト振付の「The Statement」、マルコ・ゲッケ振付の「Woke up Blind」の4作品が上演される。
愛知公演は本日6月29日まで。その後、7月5・6日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールにて上演される。
「ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)」
2019年6月28日(金)・29日(土)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2019年7月5日(金)・6日(土)
神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール
「Shoot the Moon」
振付:ソル・レオン、ポール・ライトフット
音楽:フィリップ・グラス
「Singuliere Odyssee」
振付:ソル・レオン、ポール・ライトフット
音楽:マックス・リヒター
「The Statement」
振付:クリスタル・パイト
音楽:オーエン・ベルトン
「Woke up Blind」
振付:マルコ・ゲッケ
音楽:ジェフ・バックリィ
※「Singuliere Odyssee」の「Singuliere」1つ目の「e」はアクサングラーブ、「Odyssee」1つ目の「e」はアクサンテギュ付きが正式表記。