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「ウテナ」黒薔薇編スタート、能條愛未「ミュージカルならではの方法で表現したい」

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ミュージカル「少女革命ウテナ~深く綻ぶ黒薔薇の~」より。

ミュージカル「少女革命ウテナ~深く綻ぶ黒薔薇の~」が、昨日6月29日に東京・東京ドームシティ シアターGロッソで開幕した。

アニメ「少女革命ウテナ」を原作とした本作は、昨年2018年に上演された「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」に続く新作。原作でも人気のある「黒薔薇編」のエピソードが描かれ、脚本・演出を吉谷光太郎、スーパーバイザーを幾原邦彦が務める。

初演に続き、天上ウテナ役を演じる能條愛未は「人には言えない秘密や少し邪悪な部分が今回は前面に出ていて、それをミュージカルでしかできない表現方法で皆様にお見せできるんじゃないかと思っています。観ている方は、心がどこかずっしりするような感じになると思うのですが、その感覚を楽しみつつ、観てほしいなと思います」とコメント。同じく前作に続き姫宮アンシー役を務める山内優花は「各キャラクターが持つ心の闇は、観てくださる方の誰もが持っている闇だと思います」「自分がどのキャラクターに1番思いを寄せやすいのか、ということを思いながら観ていただけたら」と観客に呼びかける。

今作がミュージカル「少女革命ウテナ」初参加となる御影草時役の徳山秀典は「御影草時という役どころは、感情をあまり表面に出さないクールな役なので、その内に秘めた感情や背景を表現するために、原作をしっかりと読み込みました」と役作りへのこだわりを語ると共に、「ドラマチックな曲から、今回の黒薔薇編を象徴するような闇の迫力を感じる曲など、いろいろな曲が詰まっているので、物語を彩る素敵な曲にも注目していただければと思います」と見どころを明かした。

上演時間は休憩なしの約2時間15分。公演は7月7日まで。

ミュージカル「少女革命ウテナ~深く綻ぶ黒薔薇の~」

2019年6月29日(土)~7月7日(日)
東京都 東京ドームシティ シアターGロッソ

原作:ビーパパス
脚本・演出:吉谷光太郎
スーパーバイザー:幾原邦彦

キャスト

天上ウテナ:能條愛未
姫宮アンシー:山内優花

西園寺莢一:吉澤翼
有栖川樹璃:立道梨緒奈
薫幹:樋口裕太
桐生七実:鈴木亜里紗
篠原若葉:竹内夢

高槻枝織:朝倉ふゆな
薫梢:田上真里奈
千唾馬宮:こんどうようぢ
影絵少女:熊田愛里

鳳暁生:吉岡佑
御影草時:徳山秀典

アンサンブル:仲田祥司、多田滉、後藤光葵、吉田瑞貴

(c)ビーパパス・さいとうちほ/小学館・少革委員会・テレビ東京 (c)ミュージカル「少女革命ウテナ」製作委員会