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松本梨香と山寺宏一「ミュウツーの逆襲」主題歌に涙、中川翔子「エモエモのエモ!」

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「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」完成披露試写会の様子。

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の完成披露試写会が本日6月30日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催され、キャストの松本梨香、小林幸子、山寺宏一、監督の湯山邦彦、榊原幹典が登壇した。

「ポケットモンスター」シリーズの劇場版1作目「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」を全編フル3DCGで新たに描いた本作。湯山は「『ミュウツーの逆襲』は20数年前に作った初めてのポケモン映画。ポケモンのアニメの原点でもあり、核になるような部分でもあります。前に観た方や初めて観る方にどのように受け取られるのか、非常に楽しみです」と挨拶する。

CGを担当した榊原が「一番考えたのは、この日本を代表するキャラクターや世界観をどう3DCG化するか。サトシはサトシらしく、タケシはタケシらしくと思ったんですが、サトシは頬にZマークがありますし、タケシもずっと目をつぶってるし……」と苦労を語ると、松本からすかさず「(タケシは)目はつぶってませんよ! 細長いだけです(笑)」とツッコミが飛ぶ。榊原は「結局は、オリジナルの持っている良さを生かすのがいいんじゃないかと思いました」と続けた。

「映像が圧巻で、始まってものの3秒で涙が出た」と話した松本は、本作と第1作の脚本家である首藤剛志とオーキド博士役の石塚運昇に「観てほしかったなという気持ちがあふれちゃって……。きっとどこかで観ていますよね」と思いを馳せる。ボイジャー役を続投した小林は「21年前のように聞こえるかなと思って(わざと声を高くして)『ボイジャーです』と言ったら、監督に『今の小林幸子でお願いします』と言われました(笑)」とアフレコ時のエピソードを明かした。

山寺は、子供たちのリクエストに応えて「おはスタ」でおなじみの挨拶である「おーはー!」を披露し、「ポケモンをきっかけに『おはスタ』の司会をやらせていただいて、人生が大きく変わりました」としみじみ述懐。また本作でミュウを演じたことについて、「高い声で大変だったんですけど、がんばりました。観るときは一旦この顔を忘れてくださいね」と呼びかけ笑いを誘った。ここで、本作の主題歌を担当する中川翔子とポケモンキッズ2019が登場。中川と小林は主題歌「風といっしょに」を歌い上げ、優しい歌声で会場を包み込んだ。

歌唱が終わると、松本と山寺は涙ぐみながら「21年前に『映画になるよ!』って聞いて、みんなで『やったー!』と言ってハグし合った、あのときのことを思い出しました」「感動して言葉が……。本当に素晴らしい歌声でした」と胸いっぱいの様子。中川はポケモンキッズたちを紹介しつつ、「エモエモのエモです! あの頃、子供だった私の大事な思い出が詰まっている曲。この曲が歌い継がれて、どんどんポケモンの輪が広がっていくのは本当に素敵なことですね」と笑顔を見せた。

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は7月12日より全国でロードショー。

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