『天気の子』に白戸家のお父さん&お母さんが出演、ソフトバンクCM2種公開
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©2019「天気の子」製作委員会
新海誠監督の新作アニメーション映画『天気の子』とソフトバンクのタイアップCM2種が公開された。
公開されたCMは、白戸家「映画を観る」篇と、SoftBank music project「雨が好き」篇。いずれも6月30日に初公開された。
白戸家「映画を観る」篇は、白戸家のお父さんとお母さんが『天気の子』に出演したことを家族に告げたことから、白戸家一同が映画館に『天気の子』を観に行くというあらすじだ。
SoftBank music project「雨が好き」篇は、全編がアニメーションとなる。『天気の子』の登場人物である森嶋帆高と天野陽菜に加えて、白戸家のお父さんがアニメーションで登場している。スマートフォンで『君の名は。』の映像を観ている帆高に対し、「誰、この子? こういう子が好きなんだ」と陽菜が問う様子、さらにそれを見守る白戸家のお父さんの姿が描かれている。音楽にはRADWIMPSによる劇中主題歌“愛にできることはまだあるかい”を使用している。
実際に『天気の子』に出演しているという白戸家のお母さん役の樋口可南子は、「本当に嬉しかったです。でも、ちょっとだけセリフを喋りたかったですね」と感想を語ったほか、「背景に気をつけながら、みんなに探して欲しいと思います」とヒントを明かしている。また白戸家のお父さんとお母さんを見つけられたかという質問に対し、白戸家シリーズに出演している上戸彩は「私は正直、お兄ちゃんに言われるまでわからなかったです」、ダンテ・カーヴァーは、「自分の家族だから、すぐわかりました」とコメントしている。
なお『天気の子』と連動した「#白戸家お父さんを探せキャンペーン」を映画公開初日の7月19日から実施。このキャンペーンは、映画の中で白戸家のお父さんが出演している2つのシーンを見つけ、Twitterでハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で限定コラボグッズが当たるというもの。
『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代を舞台に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する姿を描く物語。離島から家出して東京のオカルト雑誌の編集プロダクションに住み込みで働く高校生の森嶋帆高が、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力を持つ少女・天野陽菜と出会う、というあらすじだ。帆高役の声を醍醐虎汰朗、小学生の弟と2人だけで暮らす陽菜の声を森七菜が演じ、劇伴と主題歌をRADWIMPSが手掛ける。