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躍進するアジア映画の“現在”を俯瞰する特集「東南アジア映画の巨匠たち」が開催

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「東南アジア映画の巨匠たち」

世界の映画祭で高い評価を集める東南アジアの映画作家たちの作品を上映する特集「東南アジア映画の巨匠たち/響きあうアジア2019」が本日から10日(水)まで開催される。

近年、インドネシアやフィリピンなどの東南アジア各国で製作される映画が、国際映画祭で高評価を集めている。今回の特集上映ではそれらの作品を一挙に上映し、監督を迎えたトークイベントやシンポジウムも開催して、東南アジア映画の“現在”を俯瞰する。

期間中はカンヌ映画祭で監督賞を受賞したフィリピンのプリランテ・メンドーサ監督、ヴェネチアやベルリンで作品が上映されているインドネシアの巨匠ガリン・ヌグロホ監督、シンガポールを代表する映画作家エリック・クー監督が来日予定。監督作が上映され、トークイベントを行う。

また、タイ出身の映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクンが参加したオムニバス映画『十年』や、東京フィルメックスでも繰り返し作品が紹介されてきたカンボジア出身の映画作家リティ・パンが2011年に手がけた『飼育』なども上映。会期中には東南アジアの“次世代監督”といわれている若手の作品も紹介される。

また、3日には「映画分野における日本と東南アジアの国際展開を考える」と題したシンポジウムも開催。東京フィルメックス・ディレクターの市山尚三氏、山形国際ドキュメンタリー映画祭理事の藤岡朝子氏、映画プロデューサーの安岡卓治氏が参加し、エリック・クー、ガリン・ヌグロホ、ブリランテ・メンドーサらも登壇する。

「東南アジア映画の巨匠たち/響きあうアジア2019」
7月10日(水)まで
有楽町スバル座で開催中
※シンポジウムは東京芸術劇場ギャラリー1で開催
主催:国際交流基金アジアセンター

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