ポルノグラフィティがライブハウス目指す、ワンカット撮影の「VS」MV

ポルノグラフィティの新曲「VS」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「VS」は彼らが7月31日にリリースする50枚目のシングルの表題曲。MVは岡野昭仁（Vo）と新藤晴一（G）がそれぞれ別の場所から歩き出し、最終的にライブハウスで合流する2つのワンカット映像を画面の左右に映した作品となっている。

2人がライブハウスを目指す道中には細かい仕掛けがあり、flumpoolの阪井一生に出くわす場面も。監督を務めた大久保拓朗は「色々と見所はあるMVになっているのですが、今回20周年という記念すべきタイミングでもありましたので、ライブハウスの階段にこれまでのポスターやジャケット写真など飾らせていただきました。目を凝らして見ていただけたらと思います」とコメントしている。

大久保拓朗監督 コメント

音楽の香りがしつつ、日常的な雰囲気もある下北沢をロケ地に選び、そこでシンプルだけどずっと見ていられるようなワンカットのMVにしたいなと思いました。通常は一台のカメラでワンカットMVを撮る所を、2台のカメラで同時にワンカットMVを撮影したら面白いなと思い、2台別々の場所からよーいどんでスタートして最終的に同じ場所に行き着くという展開にしました。
本番は1テイク目からびっくりするくらい上手くいったのですが、せっかくなのでもうちょっとやりましょうか、という感じで合計3テイク撮影しました。
色々と見所はあるMVになっているのですが、今回20周年という記念すべきタイミングでもありましたので、ライブハウスの階段にこれまでのポスターやジャケット写真など飾らせていただきました。目を凝らして見ていただけたらと思います。