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西田敏行、ドラマ「サイン」で大森南朋を警戒?「マシンガン持ってないだろうか」

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ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」制作発表記者会見の様子。左から西田敏行、高杉真宙、松雪泰子、大森南朋、飯豊まりえ、仲村トオル。

ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」の制作発表記者会見が本日7月4日にテレビ朝日本社で行われ、大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、西田敏行、仲村トオルが登壇した。

本作は、韓国で最高視聴率25.5%を記録したドラマ「サイン」のリメイク作。遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠蔽する権力に立ち向かう姿を描く。

真実と正義を追求する解剖医・柚木貴志を演じた大森が現場を振り返り、「飯豊ちゃんがすごく盛り上げてくれる」と話すと、柚木の助手であり新人解剖医の中園景役の飯豊はドラマ公式Instagramに言及。「南朋さんがよく『Instagramの写真撮ろうよ』って言ってくださるんです。『盛り上げるために即興コントやる?』って」と笑いながら明かすと、大森は「なんか、やりづらいおじさんになってない? 『Instagramやろうよ』とか……」と慌てた様子を見せる。柚木の恩人かつ育ての親でもある日本法医学研究院院長・兵藤を演じた西田は「南朋ちゃんは以前の現場ではかなりエキセントリックな役で、マシンガンで私を亡き者にしようとしていたんだよ。それが今、師弟関係の役になるというのは不思議ですね。でもたまに後ろを振り向いて“マシンガン持ってないだろうか”って思ってしまいます」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。

上司と部下の絆も描かれる本作。上司役の大森から「決して親子になんて見せないぞ」と意気込まれると、飯豊は「メイク中もセリフが急に聞こえてくるので、(それに続いて)あうんの呼吸みたいにセリフ合わせをやっています」と良好な関係を築いていることを明かす。それを横目に、柚木たちの前に立ちはだかる法医学教授・伊達明義役の仲村は暗い表情。「部下をののしったりアングラな行動をさせている役なので、そんな楽しさはないですね……。僕のいる現場はそんな楽しくないですよ(笑)」と羨望のまなざしを向けていた。

イベントでは、本日7月4日が23歳の誕生日である高杉のバースデーサプライズを行う一幕も。甘いもの好きという高杉はカラフルなわたあめにかぶりつき、「まずはこの作品で楽しく役をまっすぐに演じて、一歩一歩撮影をがんばっていきたいと思います」と晴れやかな表情で語った。

脚本を羽原大介と香坂隆史が執筆し、七高剛と山本大輔が演出を担当する「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」はテレビ朝日系で7月11日に放送スタート。

※七高剛の高は、はしごだかが正式表記

木曜ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」

テレビ朝日系 2019年7月11日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54

(c)テレビ朝日