EXILE SHOKICHI、『UNDERDOGG』ライブ会場の充実ぶり 写真集『BYAKUYA』の販売も
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EXILE SHOKICHI初となるソロアリーナツアー『EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019 UNDERDOGG』が開催中だ。6月29日には長野ビッグハットにて、7月3日~4日にはさいたスーパーアリーナにて開催され、今後は静岡エコパアリーナ、マリンメッセ福岡、大阪城ホール、北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて順次開催されることが決定している。
参考:EXILE SHOKICHIが語る、写真集『BYAKUYA』への自信「身体で表現するアートというイメージ」
LDH所属アーティストのライブは、ライブそのもののエンタテインメント性が高いのはもちろんのこと、ライブ開始までの時間を飽きずに楽しめる「LDH LAND」が併設されているのもポイントだ。「LDH LAND」とは、LDHが「ライブが始まる前も、終わった後も、気持ちよく楽しんで過ごしてほしい」との想いから始動させたサービス。ライブ会場の外でホスピタリティ溢れる様々な催しが楽しめる。本項では、『UNDERDOGG』における「LDH LAND」の模様をレポートしたい。
■充実の物販スペースでは写真集『BYAKUYA』も
LDHアーティストのライブグッズは、コレクター心をくすぐられる仕様から集めているファンが多い。ツアータイトルでもある『UNDERDOG』を意識した、犬の餌を入れるマルチトレイ(即完売)やディフューザーなどの珍しいアイテムから、Tシャツ、マフラータオル、ポスターなどの定番アイテムまでソロコンサートとは思えない、充実したラインナップだ。
今回の物販では、昨年12月に発売されたEXILE SHOKICHI初の写真集『BYAKUYA』も、会場限定価格で販売。買いそびれたファンには嬉しいサプライズといえよう。大型のポスターも展示され、記念撮影するファンが目立っていた。ライブではこの写真集にちなんだ演出もあるので、ぜひゲットしたいところだ。
物販の向かいで展開していたガチャも、8種類全24アイテムとファンを飽きさせない豊富さ。ファンの琴線に触れるアイテムづくりの徹底さが、その熱量につながっているのかもしれない。
■ピンク一色! 「出張居酒屋えぐざいる」メニュー
すでにファンにはおなじみの「出張居酒屋えぐざいる」では、ドリンク、フード、スイーツ、そして焼きそばの箸までが、ツアーのテーマカラーであるピンクに統一されたオリジナルメニューを提供。クオリティの高いメニューで知られるLDH kitchenが提供するサービスだけに、味はもちろん本格派。その上、見た目にも楽しく、誰もがSNSにアップしたくなる仕上がりだ。
スタッフの仕事の速さや活気にも注目。初日の長野ビッグハット公演では雨が降り続ける中、並んでいるファンを待たせることなく、スムーズに、そして元気に対応していく姿が気持ち良い。スタッフ一人ひとりにも「おもてなしの心」が感じられ、改めて「LDH LAND」のサービスの良さに気付かされた。
■シャトルバスや託児所も完備
今回の会場である長野ビッグハットは、JR長野駅からおよそ徒歩30分程度かかる。市営バスもあるが、休日の混み具合を考慮すると、億劫になってしまうのが人間というもの。しかし今回は、JR長野駅から長野ビッグハットまでの間を随時、シャトルバスが運行していたのである。会場でグッズを購入した後に、また駅まで戻ることも可能となっていた。こうしたきめ細やかなサービスもLDHのライブの魅力のひとつだ。もちろん今回もチャイルドルーム(託児所)が完備されており、小さなお子さんをお持ちの方も含めた、すべてのファンが安心して楽しめる仕組みになっていた。
まるでフェスティバル会場のように、様々な工夫が凝らされた「LDH LAND」。LDHアーティストのライブに多くの人々が訪れるのは、こうしたサービスの充実によるところも大きいのではないだろうか。(リアルサウンド編集部)