PELICAN FANCLUBが原点の千葉LOOKに帰還、エンドウの涙と観客の大合唱で幕
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PELICAN FANCLUB「PELICAN FANCLUB ONEMAN LIVE 2019」の様子。（撮影：伊藤惇）
PELICAN FANCLUBが昨日7月5日に千葉・千葉LOOKでワンマンライブ「PELICAN FANCLUB ONEMAN LIVE 2019」を開催した。
千葉LOOKはエンドウアンリ（Vo, G）とカミヤマリョウタツ（B）が16歳のときに初めてライブハウスのオーディションを受け、ステージに立ったという思い出の地。また高校時代にライブのチケットを買うお金がなく、ライブハウスの外に漏れてくる音を聴きに行っていたというエンドウにとって、バンドマンとしての原点とも言える場所となる。
MCではメンバーが「高校生の頃に、ステージから『こんな景色が見られたらいいな』と思っていた景色が広がっていた」と感慨深げに語る。この日のラストナンバー「記憶について」ではエンドウが涙で声を詰まらせてしまうも、彼に代わってオーディエンスの大合唱が会場に響きわたり、感動的なムードの中ライブは終了した。