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ピンク・リバティ「煙を抱く」開幕、山西竜矢「さみしさの量が大きな作品」

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ピンク・リバティ 第5回公演「煙を抱く」より。

ピンク・リバティ「煙を抱く」が、昨日7月9日に東京・シアター711で開幕した。

工場地帯のある架空の地方都市が舞台の本作は、失踪した妻を探す1人の男を軸にした物語。出演者には文学座の武田知久、柿喰う客の葉丸あすからが名を連ねている。

脚本・演出を手がける山西竜矢は、「『煙を抱く』は、さみしく可笑しいロードムービーを目指した作品です」と作品を紹介し、「ピンク・リバティの作品群の中でもとりわけ間の抜けた、それでいて積もっていくさみしさの量が大きな作品です。自分にとって挑戦でもあり、原点回帰でもある大切な公演になりそうです」と手応えを語っている。

上演時間は約1時間45分。公演は7月14日まで。

山西竜矢コメント

ピンク・リバティ「煙を抱く」は、さみしく可笑しいロードムービーを目指した作品です。
主人公・良司は、失踪した妻・すみれを探して、すみれのふるさとであるうらぶれた工場地帯の街を訪ねます。そこですみれに瓜二つの女・郁子に出会った良司は、なりゆきで妻とそっくりな女と共に妻を探すことになります。小さな旅の中で、次第に自分が何を探しているのか分からなくなっていく良司は、最後に一体何を目にするのでしょうか。
ピンク・リバティの作品群の中でもとりわけ間の抜けた、それでいて積もっていくさみしさの量が大きな作品です。自分にとって挑戦でもあり、原点回帰でもある大切な公演になりそうです。皆様、どうぞご覧くださいませ。

ピンク・リバティ 第5回公演「煙を抱く」

2019年7月9日(火)~14日(日)
東京都 シアター711

脚本・演出:山西竜矢
出演:武田知久、葉丸あすか、橋口勇輝、半田美樹、平井珠生、黒住尚生、稲川悟史、元松あかね、鈴鹿通儀、中前夏来、土屋翔、丸山利咲、斎藤友香莉、山西竜矢