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やまちゃん&レイモンドのMC復活!市村正親、小林幸子、松本梨香、中川翔子とトーク

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「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」公開記念舞台挨拶の様子。

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の公開記念舞台挨拶が本日7月13日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、キャストの市村正親、小林幸子、山寺宏一、松本梨香、主題歌を担当した中川翔子、監督の湯山邦彦、榊原幹典が登壇した。

「ポケットモンスター」シリーズの劇場版1作目「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」を全編フル3DCGで新たに描いた本作。上映終了後、キャストたちは客席通路から現れると、観客に手を振りハイタッチをしながらピカチュウとミュウツーの待つ舞台に上がる。なお、イベント中のピカチュウの声はアニメ版と同じく大谷育江が担当。ミュウツー役の市村とサトシ役の松本は「私は誰だ……」「ポケモン、ゲットだぜ!」と決めゼリフを披露し、主題歌「風といっしょに」を小林とともに歌った中川は「みんな、目からハイドロポンプ出ましたね!」と呼びかけ会場を盛り上げた。

一言挨拶が終わったところで、山寺とともに「おはスタ」で長年MCを務めてきたレイモンド・ジョンソンがサプライズ登場。第1作と同じく海賊風ポケモントレーナーを演じたジョンソンが「ポケモンバトルできるかな!?」と劇中ゼリフを決めると、山寺は「完璧です! どうですか、全然変わってないでしょう」と誇らしげに紹介する。そしてここからは、“やまちゃん&レイモンド”コンビに司会を交代し、登壇者たちとクロストークを繰り広げた。

2人はまず、初日を迎えた気持ちをキャストたちに質問。かつて「とりかえっこプリーズ」を一緒に歌った小林を“さっちゃん”とジョンソンが親しげに呼ぶと、小林は同曲を1フレーズ歌ってお茶目に笑う。「いろんなところで大人から『必ず観に行きます』と言われることが多くて。すごくうれしいです」と小林が話すと、ジョンソンは次に“市くん”と市村を指名して山寺を慌てさせた。市村は「21年前に子供だった方は、今僕のことを憧れの目で見るんですよ。当時はそんなに注目されてなかったけども(笑)、21年経って最強の俳優になったのかなと。だから“市くん”じゃないですよ」と冗談を交えつつ、感慨を語った。

続いて山寺とジョンソンから、コピーポケモンが登場する本作にちなんで「自分のコピーがいたらどうする?」という質問が。松本が「私は遊びに行って、コピーに『ポケモン』の収録をしてもらいます」とコメントすると、壇上のピカチュウは「ピカピ……」と悲しそうな声を上げる。松本が「ごめんごめん! ピカチュウも連れて行くから!」と慌てると、ピカチュウは満足そうにジャンプした。同じ質問に中川は、サトシの前歯やミュウツーの鎖骨部分など、大人になって涙した細かい部分を挙げると「私だったらわかってくれると思うので握手したいです!」と力説した。

無事に司会を終えた山寺が「久々だからドキドキでした」と安堵した様子で述べると、松本は「安心感がありました」と称賛。最後に湯山は「映画は皆さんに観ていただいたその瞬間、完成品になると思っています。この『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』がいくつもの完成品となって、皆さんに届くことを願っています」と語りかけ、舞台挨拶に幕を引いた。

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は全国で公開中。

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