娘のために禁断の手口も?受験戦争をコミカルに描く「ヒンディー・ミディアム」予告
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「ヒンディー・ミディアム」
インド映画「ヒンディー・ミディアム」の日本版予告が、YouTubeで公開された。
本作は、デリーの下町で洋品店を営む夫婦が、娘を進学校に入れるため奮闘するさまをコミカルに描いた物語。「スラムドッグ$ミリオネア」のイルファン・カーンが父親ラージ・バトラ、パキスタン出身のサバー・カマルが教育ママのミータにそれぞれ扮した。
予告編には、娘のために高級住宅地へと引っ越し、“お受験”に全力を尽くす夫婦の姿を収録。さらに彼らが“禁断の手口”を使おうと、生活の場をスラム街へと移す様子も切り取られた。
カーンは本作について「誠実で感動的な物語なんだ。人の心の奥底を揺り動かすストーリーは、世界共通の問題として、前向きな力と社会の進歩的な改革をもたらすだろう」とコメントした。なおインド内外での興行的成功を受けて、続編となる「Angrezi Medium(原題)」が来春のインド公開に向けて制作中。タイトルは“英語で授業を行う学校”を意味する。
「結婚の裏側」のサケト・チョードリーがメガホンを取った「ヒンディー・ミディアム」は、9月6日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。