SKE48 初選抜&常連メンバー7人が語る“変化の胎動”「何事も変わっていかないとつまらない」
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SKE48が、7月24日に25thシングル『FRUSTRATION』をリリースする。レゲエダンスやラップを取り入れた表題曲は、これまでにないほどアッパーな作品に仕上がっている。また、中心メンバー・古畑奈和が悲願のセンターを務めるほか、4名の初選抜が加わるなど、SKE48の新たな息吹を感じる一枚となった。
2018年に結成10周年イヤーを迎え、11年目に突入したSKE48。初選抜の井上瑠夏、野島樺乃、松本慈子、浅井裕華と、選抜常連の惣田紗莉渚、竹内彩姫、日高優月の7名に、古畑センター抜擢への印象やLAでのMV撮影秘話、そしてそれぞれのメンバーの視点からSKE48のこれからについて語ってもらった。(松本まゆげ)
『AKB48選抜総選挙』のない2019年
――6月といえば、毎年『AKB48選抜総選挙』を開催されていましたが、今年はありません。みなさんにとっては初めて“選抜総選挙のない6月”でしたよね。
惣田紗莉渚(以下、惣田):選抜総選挙は盛り上がるし、ランクインすれば一気に大勢の人に自分のことを知ってもらえる一番の機会なんです。私自身、選抜総選挙で知ってもらった実感がすごくあるので(2017年は第8位、2018年は第11位)、開催されないのは残念だなと思います。
――テレビ中継もされるほどの一大イベントでしたからね。
惣田:お祭りがなくなった気分です。ただ、今年も去年の順位を言い続けられるのでホッとしているところもあります(笑)。そういう気持ちも相まって気分は全然違いますね。
浅井裕華(以下、浅井):私は「選抜総選挙でランクインしたい」とずっと言っていたので、それが叶わず悲しいです。けど、次回開催されるまでにもっと努力して注目されることをしていきたいですね。
竹内彩姫(以下、竹内):次は、来年なのかな? それとももうやらないのかな? それって結構重要なんですよね。もうないなら安心といえば安心だけど、あるならまた覚悟を決めなきゃいけない。
――お祭り的要素もある一方で、メンバーたちにとっては相当大変な時期なんですよね。見ているこちらも苦しくなるくらい。
竹内:体調が悪くなることもあるくらいですからね(笑)。
惣田:些細なことで炎上するし、気が気じゃないです(笑)。だから今年は気持ち的にも余裕があります。
竹内:6月に生誕祭をやっていたメンバーは、「今まで総選挙ばかり気にして張り詰めていたけど、今年は楽しい。本当に誕生日をお祝いしてもらえていて嬉しい」って言うんです。
――この時期ばかりは、メンバーもファンも大変な戦いに挑んでいますからね。
惣田:ファンの方も今年は楽しいみたいです。「毎年投票で大変だったけど、ようやくのんびりできる!」って。そういう面でも良かったのかな。
初選抜メンバーは「入るべき子が入った」
――ニューシングル『FRUSTRATION』は、SKE48の変化を感じました。わかりやすいところだと、初選抜、初センター。この場には初選抜の4人がいますので、今の気持ちを聞かせてください。
井上瑠夏(以下、井上):選抜メンバーになったということは、湯浅(洋)支配人から聞きました。そのときはびっくりしたんですけど、素直に心の底から嬉しい気持ちが溢れてきたのを覚えています。選抜メンバーは、SKE48に入る前から憧れの存在でもあったしずっと観てきたので。
浅井:私は正直入れると思っていなかったので、びっくりして聞いたときは選抜入りを疑うくらいでした。だけど、それ以上に嬉しくて。早くファンの方やお世話になった先輩たちにお礼を言いたいなと思いました。
野島樺乃(以下、野島):私にとって選抜は憧れの場所だったので、湯浅さんから言われたときは嬉しかったです。そこで涙が出るのかなとも思っていたんですけど実際には涙も出ないくらい頭が真っ白になっちゃいました(笑)。そのくらい刺激的なこと。お母さんにいい報告ができたなと思います。
松本慈子(以下、松本):湯浅さんに言われたとき、涙や嬉しさよりも「うそやろ!?」という驚きのほうがすごかったです。だからなかなか実感も沸かなかったんですけど、MVを撮ったり、こういう取材を受ける中でだんだんと「あ、選抜なんだ」と思えるようになってきました。みんなに比べたらスタートは遅いですけど、こうやって叶えられたのはファンの方のおかげなので、もっと頑張りたいなと思いましたね。
惣田:選抜のお仕事をするときは同期(ドラフト1期生)がいなくて寂しかったんですけど、前回のシングルから荒井優希ちゃん、今回は慈子が選抜に入って、一気に増えたことが嬉しいです。慈子はしっかりしているので、選抜の撮影でも頼もしくて。同期ながら誇らしい存在だなと思いましたね。
松本:さりちゃん(惣田)は優しくて、「選抜おめでとう」ってLINEをくれました。……優希ちゃんに比べたら全然遅かったんですけど。
全員:爆笑
松本:数日後くらいにきたので。さりちゃんらしいなって思っていました。
惣田:恥ずかしい~(笑)。
――では、竹内さんと日高さんは初選抜メンバーについてどう思いましたか?
竹内:入るべき子が入ったなという印象です。驚きより、これからのSKE48を一緒に作っていく存在なんだなという頼もしさがありますね。これまでは、私たち6期生が一番多かったんですけど、私たちにとっても後輩のメンバーがいっぱい入ってきてくれて、SKE48の未来を感じました。
日高優月(以下、日高):例えば(野島)樺乃は、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で1位になったり、ひとりで劇場公演をやったりしていますけど、そういう個人で輝ける個性のある子が入ってきてくれたなと思いました。個人でも輝ける子がグループの中に入ったら、もっと大きな輝きになる。SKE48の代表としていろんな場に行くときに、印象を残しやすいという強さがあると思います。素敵なことだなと思いますね。
――そして、センターは古畑奈和さんですね。これを聞いたときは?
全員:嬉しかったです!
竹内:常にSKE48のこと考えていて愛のある先輩なので。実は私、センターだよと伝えられたであろう日に、奈和さんと2人でご飯を食べに行ったんですよ。だけどそのときは、口止めされていたと思うので教えてくれなくて。奈和さんが「センター誰だろうね?」って言うから、その話題で盛り上がりました。
――竹内さんがどう考えているか知りたかったんでしょうか?
竹内:どうなんでしょうね! そこで「私、奈和さんだと思います!」と言ったものの、そのときはそれ以上明かされることもなく……。後日「実はあの日、センターだって言われたんだよね」って言われました。やられましたね(笑)。その日は奈和さんが焼肉おごってくれたんですけど、知っていたら私がごちそうするべきだった! って。
――ともあれ記念すべき日になりましたね。
惣田:それに、イメチェンしたじゃないですか。明らかに髪も切って染めて雰囲気変わった奈和さんがセンターだから、かわいい系の曲ではないだろうな! と最初から思っていました。クールな面もあるので、SKE48の新たな魅力というか。かっこいい感じになりそうだなと楽しみでした。
――確かに。まさにそんな曲となりました。
惣田:「フーー!!」と言いながら撮るシーンもあって、これまでのSKE48なら絶対やらない感じでした(笑)。
生きてきた中であんなに盛大な泡を見たことない
――MVでは、アメリカ・ロサンゼルスに上陸したとか。
日高:「意外にマンゴー」(2017年)以来の海外ロケです。
竹内:だから水着かと思ったんですよ最初は。せっかくの海外だし。そうしたら違って、こういう衣装に。
惣田:撮影もそれ以外もすごく楽しかったです!
6人:楽しかった!
浅井:そもそも、街がすごくおしゃれなんですよ。
――なるほど。自然とテンションがあがる。
惣田:そうです! それに「SKE48でロスに行ったんだけど」って言うだけでかっこいいじゃないですか(笑)。満喫しましたね。
竹内:慈子はすごくアメリカ好きで、可愛いくらい浮かれていました。
――そうなんですか?
松本:お仕事なのに、遊び感覚が抜けていなかったな……と今振り返ると思います(笑)。ただ、好きだけど詳しいわけじゃないんです。さりちゃんが詳しいので、いっぱい案内してくれました。
惣田:私も行ったことはなかったんですけど、調べ物が好きなんですよ。だから「○○行きたい!」って言われたらその場所と経路を調べて引率していました。慈子はアメリカかぶれなので本当に嬉しそうでしたね。ホテルでは同室だったんですけど、何気なく「慈子サンキュー」って言ったら「You’re welcome.」って返ってきたから。
全員:爆笑
日高:可愛い(笑)。
松本:なりきっていましたね(笑)。
――とすると、現地では遊ぶ時間もあったようですね。
竹内:はい。ずっとわいわいしていました。
日高:私、仕事の関係でみんなより1日遅れて到着したんですよ。なのでそのぶん観光とかショッピングできないな、みんないいな~と思っていたら、さりぴ(惣田)と優希ちゃんがおいしいパンケーキ屋さんに連れて行ってくれました。そのときも、さりぴがお店の行き方から全部やってくれたんだよね。頼もしくて、はじめてお姉さんって思いました。おかげで楽しい思い出を作ることができました。
惣田:えー! うれしい! そう思ってもらえて良かったです。
井上:私は、MV撮影でやった泡パーティーが楽しかったです。今まで生きてきた中であんなに盛大な泡を見たことがなくて! (メンバーを見て)見たことあります?
竹内:ないない! すごかったよね。
――身体がすっぽり隠れそうなくらい、泡まみれになっていましたよね。MVの雰囲気にぴったりのパリピぶりでした。
井上:泡を出す機械があって、そこからぼこぼこ出てくるんです。そんな経験をロサンゼルスでできたのも夢だっと思うくらい楽しかったです。
卒業ソング? というくらい染みる
――ダンスも刺激的でした。振り入れは日本でやったんですか?
松本:そうです。こっちでやってからアメリカに行きました。
日高:すごいダンスですよね。インパクトしかないですよね。
浅井:近々初披露すると思うので(インタビュー時)、ファンの方の反応が気になります。私がまだあまり経験していないセクシー系のダンスなんです。例えば、腰使いが大事になるような。先輩はすごく上手なので、振り入れのときからしっかり見て勉強していました。
日高:大丈夫、その歳(15歳)で上手だったら怖いから(笑)!
――確かに、今までとはちょっと勝手の違うダンスですもんね。
野島:なのでどこが難しかったとかではなく、全部難しかったです!
惣田:レゲエのダンスを取り入れていて、動きがなかなか入らなかったですね。
日高:というか、誰もなかなかできなかったよね(笑)。最初は何が正解かわからないままゆだねていました。
惣田:撮影しながら、スタッフさんが「すごくカッコいいよ!」と言ってくれて。そこで「あ、よかったんだ」って思えるようになりましたね(笑)。
――ともあれ、アッパーでバブリーで絵力のあるMVでした。ステージでのパフォーマンスも楽しみです。
日高:夏はイベントが多いので、SKE48のファンじゃない方も観られる機会が多いんです。なので、ファンの方はもちろんファンじゃない方たちの反応も早く見たいですね。
惣田:それに、「ヘイ!」とか「オラオラ!」とか、一緒に言えるところがたくさんある曲なので、みんなで楽しんで欲しいです。
――そう、歌詞も特徴的ですよね。盛り上がることを考えて書かれたような。
井上:同じフレーズをたくさん言うから、耳に残るんですよね。
日高:そうそう。今の私達にはそれが一番大事だからね。インパクトある振り付けと、キャッチーな歌詞と。
松本:ラップもあってアイドルっぽくない曲なので、ラップ好きな方にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
――世間に届く日が楽しみですね。ちなみに、今回のシングルのTYPE-Dには野島さんのソロ曲「夢の在処へ」が収録されるとか。
日高:すごい!
野島:「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝したご褒美として、いただきました。SKE48のシングルと一緒に発売できるのも嬉しいです。歌詞は……「え? 卒業ソング?」って思えるくらいめちゃくちゃ染みる歌詞。愛される曲になるよう、がんばります。
――今回のシングル、野島さんには2つのサプライズがあったんですね。
野島:そうですね。ただソロ曲が入るかどうかは、私から湯浅さんに聞いてわかったんです。「ご褒美があるって聞いていたんですけど、本当にあるんですかね~?」って。そうしたら「入るよ」って湯浅さんが。しかも「いつですか?」って聞いたら「今回のシングルだよ」って言われて、「えーー!」みたいな(笑)。
日高:湯浅さん、ちゃんと伝えてー(笑)!
松本:そっか。樺乃ちゃんの曲が今回たくさん入っているんだ。
――「ゲームしませんか?」の歌唱メンバーにも入っていますからね。TYPE-Dは表題とカップリングの全3曲に野島さんが関わっています。
日高&惣田:いいなーーー!
――先輩たちが妬くほどのご褒美ですね。
野島:嬉しいです。本当に!
惣田:いろんな意味でもりだくさんなシングルなので、楽しみにしてほしいです!
小畑優奈ちゃんの卒業がすごく大きかった
――今年に入ってからメンバーの卒業が続いたことは、寂しい一方でグループが変化するタイミングなのだと示しているようでした。みなさんはどう感じていますか?
日高:卒業したほとんどのメンバーが私の所属するチームKⅡなんですよ。しかも、グループを支えてくれた柱の人たちがいなくなって、残った先輩たちも頼る場所がなくて不安だと思うんですよね。ただ、そこで私はサポートをしたいなとすごく思っているんです。それをしなきゃいけない立場だと思うし、みなるんさん(大場美奈)たちの不安は下にいる自分たちが解消するべきだと思うし。楽しくやっていますけど、そこに関してはますます重く受け止めるようになりました。
竹内:ただ、そう思いながらも「やばい」とは思っていません。ファンの方からは「大勢卒業しちゃって、やばいんじゃない?」と言われるんですけど、みなるんさんとも「何がやばいんだろうね?」と言っているんです。いつかこういう時期がくるとわかっていたし、後輩の勢いもすごいし、選抜じゃなくても支えてくれるメンバーが多いし、いい意味で変化できるチャンスをもらえたから、みんなで成長していきたいよねと話しています。選抜じゃない子たちもすごく頑張っていて、垣根が無くなっている感じがしますね。
惣田:そう、先輩が抜けてしまったのもあるかもしれないですけど、期の若い子もセンターをやれる曲がライブで多くあって、前よりも確実にいろんな子にスポットライトが当たる環境になってきた気がします。そこは変化と言えるかもしれないですね。わたしたちが入ったばかりの頃は、そうではなかったので。ゼロポジ公演とか、ツアーのユニットとか、少人数の曲とかも以前はできなかったので、いい方向に変わってきている気がします。
日高:それが当たり前じゃないんだよっていうのは、一緒に伝えていきたいことなんですけどね。そうすれば、後輩の意識が高められるんじゃないかと。
――6期生やドラフト1期生は、周りだけでなく時代の先を見ているんですね。もうそこまで考える先輩になってきている。
浅井:私たち7期にとっては、同期の小畑優奈ちゃんの卒業がすごく大きかったです。ゆなな(小畑)は、7期の先頭を走って刺激を与えてくれた存在で、ゆなながいたから成長できたところがかなりあるんです。でも、そんな存在がいなくなっただけで折れるわけにはいかないので。若手から盛り上げていかなきゃいけないという意識が高まっています。
井上:そう意識するために、目の前にあることを当たり前だと思わず、大切に手を抜かずにやっていきたいなと思います。8期生としてもそう思っていかないと。
――後輩が頼もしく育っていますね。これも変化といえるのでしょうか。
松本:だと良いですよね。そもそも、何事も変わっていかないとつまらないと思うんですよ。SKE48がプラスの方向に変わっていくためには、後輩たちや自分たちがもっとがんばっていかないといけない。だから楽しみだなって思います。そういうSKE48になっていくことが。
――松本さんもまわりを見て行動する先輩という立場なんですよね。
松本:はい。正直、後輩という立場ではなくなってきました。まだ私は先輩たちのようにはなかなかできないんですけど、学んだことをしっかり教えていきたいし、その背中についていきたいと思ってもらえるような先輩になりたいです。
まだ足りない。もっと貪欲にいきたい
――では、これからSKE48として活動していく上で欲しいものってありますか?
日高:個人の個性ですね。「なんで選抜にいるの?」と聞かれたとき、「自分にはこれがあります」「自分の売りはこれだからです」と答えられるものがないと、埋もれるだけだし影が薄れるだけだと思うんです。
――先程、初選抜のメンバーに対して言っていたことですね。輝きがあるメンバーが入ってきてくれたと。
日高:以前は自分も個性がなくて。いろいろ言われて試行錯誤した結果、今のような形になったんです。個性がないと大人数のグループではもったいないんですよ。
――日高さんでいうと、中日ドラゴンズですよね。ラジオのレギュラーを獲得したり、副音声実況を担当したりと活躍しています。
日高:でも、今はそれでも足りないなと思っています。もっと貪欲にいきたいですね。
惣田:あとは、若い女の子の口コミやSNSで話題になるようなことがあるといいなと思います。例えば私は『テラスハウス』がすごく好きで欠かさず観てるんですけど、ああいう若い世代に人気の番組って、翌日みんなと話題にできたりSNSとかですごく盛り上がっていたりするんですよね。ずっと応援してくれているファンの方に好きでいてもらえるようにした上で、今どきの子にも「好き」と言ってもらえるようなものがSKE48にも欲しいです。
日高:発信できる方法はいっぱいあるんですけどね。
竹内:SKE48は流行りに乗るのが遅いんですよね(笑)。TwitterもInstagramも、SKE48だけはじめるのが遅かったですし。
――体制を整えないといけないですからね。
竹内:それはわかるんですけど、もっと早ければ……! と思うことが多いんです。私たちは若い世代なので、流行には敏感。「今こういうのが来ています」って伝えて、すぐにでもその波に乗れたらきっと興味を持ってくれる層は広がると思います。
――改めて、メンバーそれぞれが自発的に動くグループですね。
竹内:みんなそうだと思います。自分で何かをやりたいと言って、それをできるグループだったら個人もグループも盛り上がりますからね。
日高:提案してるよね。
竹内:めちゃくちゃ提案してると思う! 低予算のものならすぐにでもできるかな? とか考えて。
SKE48はこの夏を無駄にできない
――そういった意見もふまえて、これからSKE48でやってみたいことはありますか?
野島:固定概念を覆すのは面白いと思います。今回でいうと、金髪のセンターなんて日本のアイドルグループではあまりいないんじゃないかと思うんです。そういうのを足がかりに、名古屋でたくさんイベントをして知名度を上げたい。例えば、イオンモールを回るとか。
日高:メンバーが多いので、いろんなところに行けると思うんです。
井上:私は、ティッシュ配りをしてみたいです。ティッシュにプロフィール画像と生年月日とか特技とかを書いて。1日限定でも、絶対話題になると思うんですよ。サラリーマンの方たちって多いじゃないですか?
――名古屋周辺の駅ならとくにそうですよね。
井上:「なんだこれ?」「誰だこれ?」と思ってもらえたらいいですよね。
竹内:制服着てね。リリース期間なら、その曲の衣装を着てやったら効果ありそうです。
井上:タスキも付けたい。
――目を引きそうですね!
日高:1度やったことがあって、そのときも結構反響があったと思うんですよね。
竹内:私と優月、『革命の丘』(2017年アルバム)のリリースイベントのときに衣装を着て渋谷に行ったことあるよね。プロモーションの一環だったんですけど、ただ立ってただけで「なにこれ!」ってなって、写真撮ってもらえたり調べてもらえたりしたんですよ。
日高:近くにカメラもあったからだけど、興味は持ってもらえました。「名前なんなの?」って聞いてくれたり。聞いてもらえれば答えられるし、その場に居た人にもその声が聞こえて印象には残る。存在を知ってもらえる。そういう地道かもしれない活動って大事ですね。
竹内:フォロワーもあの一日でめちゃくちゃ増えたんです。絶対やったらいいのに! 名古屋でも東京でも、いろんな場所でやりたいです。
井上:全員で言いに行きたいです! 「やりたいです!」って。
――まさに直訴ですね。叶う日を楽しみにしています。そして、近々では夏イベントがありますね。今年も盛りだくさんとのこと、ファン拡大に繋がりそうです。
竹内:ライブイベントはたくさんありますよ。なかにはチームごとにステージに立てるものもあるので、恵まれているなと感じます。SKE48はこの夏を、無駄にできません!
(取材・文=松本まゆげ/写真=堀内彩香)
■リリース情報
SKE48 25thシングル『FRUSTRATION』
発売日:2019年7月24日(水)
・Type-A
価格:¥1,646(税込)
<CD収録内容>
01.FRUSTRATION
02.せ〜ので言おうぜ!(カミングフレーバー)
03.ゲームしませんか?(Passion For You選抜)
04.FRUSTRATION off vocal
05.せ〜ので言おうぜ! off vocal
06.ゲームしませんか? off vocal
<DVD収録内容>
01.FRUSTRATION Music Video
02.せ〜ので言おうぜ!(カミングフレーバー) Music Video
03.FRUSTRATION Music Video Documentary in LA
・Type-B
価格:¥1,646(税込)
<CD収録内容>
01.FRUSTRATION
02.人生の無駄遣い(紅組)
03.ゲームしませんか?(Passion For You選抜)
04.FRUSTRATION off vocal
05.人生の無駄遣い off vocal
06.ゲームしませんか? off vocal
<DVD収録内容>
01.FRUSTRATION Music Video
02.人生の無駄遣い(紅組) Music Video
03.人生の無駄遣い Music Video Documentary
・Type-C
価格:¥1,646(税込)
<CD収録内容>
01.FRUSTRATION
02.あの日のSecret Base(白組)
03.ゲームしませんか?(Passion For You選抜)
04.FRUSTRATION off vocal
05.あの日のSecret Base off vocal
06.ゲームしませんか? off vocal
<DVD収録内容>
01.FRUSTRATION Music Video
02.あの日のSecret Base(白組) Music Video
03.あの日のSecret Base Music Video Documentary
・Type-D
価格:¥1,646(税込)
<CD収録内容>
01.FRUSTRATION
02.夢の在処へ(野島樺乃)
03.ゲームしませんか?(Passion For You選抜)
04.FRUSTRATION off vocal
05.夢の在処へ off vocal
06.ゲームしませんか? off vocal
<DVD収録内容>
01.FRUSTRATION Music Video
02.ゲームしませんか?(Passion For You選抜) Music Video
03.若手をイライラさせてみようシリーズ復刻版 ドラフト3期生、9期生編
・劇場盤
価格:¥1,080(tax in)
<CD収録内容>
01.FRUSTRATION
02.滑り台から(研究生)
03.ゲームしませんか?(Passion For You選抜)
04.SKE48 25th Single Medley
05.FRUSTRATION off vocal
06.滑り台から off vocal
07.ゲームしませんか? off vocal
<選抜メンバー(18名)>
Team S:井上瑠夏、野島樺乃、松井珠理奈、松本慈子
Team KⅡ:荒井優希、江籠裕奈、大場美奈、惣田紗莉渚、高柳明音、竹内彩姫、日高優月、古畑奈和
Team E:浅井裕華、鎌田菜月、熊崎晴香、佐藤佳穂、末永桜花、須田亜香里
<ゲームしませんか?(Passion For You選抜)>
Team S:坂本真凛、野島樺乃、松本慈子
Team KⅡ:青木詩織、荒井優希、江籠裕奈、太田彩夏、大場美奈、白井琴望、高柳明音、竹内彩姫、日高優月
Team E:鎌田菜月、熊崎晴香、後藤楽々、菅原茉椰
<せ〜ので言おうぜ!(カミングフレーバー)>
Team S:大谷悠妃、野村実代
Team KⅡ:中野愛理
Team E:西満里奈、平田詩奈
研究生:青海ひな乃、赤堀君江、鈴木愛菜、田辺美月
<人生の無駄遣い(紅組)>
Team S:石黒友月、北川愛乃、仲村和泉、山内鈴蘭
Team KⅡ:大芝りんか、太田彩夏、北野瑠華
Team E:相川暖花、後藤楽々、髙畑結希、野々垣美希、福士奈央
<あの日のSecret Base(白組)>
Team S:上村亜柚香、北川綾巴、坂本真凛、杉山愛佳、都築里佳
Team KⅡ:青木詩織、片岡成美、白井琴望、水野愛理
Team E:井田玲音名、倉島杏実、斉藤真木子、谷真理佳、深井ねがい
<夢の在処へ(野島樺乃)>
Team S:野島樺乃
<滑り台から(研究生)>
研究生:青海ひな乃、赤堀君江、荒野姫楓、池田 楓、石川花音、入内嶋涼、大橋真子、岡本彩夏、川嶋美晴、白井友紀乃、杉山菜田里、鈴木愛菜、鈴木恋奈、竹内ななみ、田辺美月、中坂美祐、平野百菜、藤本冬香
SKE48サイン入りチェキプレゼント
SKE48のサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。
応募方法
リアルサウンドの公式Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
<応募締切>
2019年8月4日(日)まで