“カメラが人間を襲う” 『ポラロイド』が現在公開中
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『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーであるロイ・リーが製作を務めた『ポラロイド』が現在公開中。本作は、“とあるポラロイドカメラで撮られたら死ぬ”という、呪われたカメラの謎に迫るうちに、カメラに取り憑いた人間ではない“何か”に主人公自らも襲われてしまう青春ホラーだ。
ある日バイト先のアンティーク店で、偶然、年代モノのポラロイドカメラを手に入れたバードは、友人たちを撮影する。しかし、撮影された友人たちは、次々と謎の死を遂げてしまう。バードは撮影した写真に不審な黒い影が映り込み、移動しているのを見つける。その影が死に関係しているのだと確信した彼は、ポラロイドカメラに隠された秘密を明かそうと立ち向かう。
主人公のバードを演じるのは、間もなく『僕のワンダフル・ジャーニー』も公開されるキャサリン・プレスコット。そのほか、タイラー・ヤング、サマンサ・ローガン、さらには『ジャッジ 裁かれる判事』や『ライセンス・トゥ・ウェディング』などの出演作があるグレイス・ザブリスキーらがキャストに名を連ねている。
監督を務めたのは、本作と同日に公開が開始された『チャイルド・プレイ』のラース・クレヴバーグ。計7作も作られた人気ホラーシリーズのリブート作である今作では、最先端技術が搭載された殺人人形に人々が襲われる恐怖を描いている。
一方の『ポラロイド』で人々を襲うのは、先述したようにポラロイドカメラ。クレヴバーグ自身による原案で、本作が彼にとっての初長編監督作品となっている。“カメラが人間を襲う”という斬新な発想で、この夏、多くの観客を恐怖のどん底に突き落とす。写真の中に映り込む黒い影とは何なのか? ぜひ、劇場で体験し、呪われたカメラの謎に迫ってみて欲しい。
『ポラロイド』
全国公開中